英語で仕事をしたい人の必修14講

まえがき
第1講 イントロダクション ―― 英語学習に取り組む 「国際的なビジネスパーソンとして活躍したい人」が、前提として知っておくべきこと
■ 世界の共通語は “Simple English” ■「日本語お上手ですね」が意味すること ■ 誰が英語でビジネスをしているのか ■「言わなくてもわかる」は通用しない ■ できないことを正当化してはいけない ■ 簡単かどうかの基準はどこに置くか ■「学生しゃべり」ではなく、「ビジネスパーソンとしての言葉遣い」を ■ 言葉遣いの適切性を学ぶ
本講のPoint Exercise 答えのない演習問題
第2講 国際的に活躍するビジネスパーソンに必要な英語力とは
■ 製品の市場を海外に求めるとしたら、何からはじめればいいのか ■ ビジネスを展開していく ■ あらたな展開を考えて ■ 国際的ビジネスパーソンには、身につけるべきノウハウやスキルがある ■ 商社に頼る形から、製造企業による自前のオペレーションへ ■ 言葉が通じないことが、想像以上の悪影響を及ぼす ■ 言葉が通じなくても仕事ができる例外的なケース ■ プレイヤーとしてだけでなく、マネジャーとなることも考える
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第3講 海外事業にかかわる人たちの英語力 ―― 現状と期待されるスキル
■ 英語で電話対応をする人たち ■「よくわからなかったので、適当にやって出しちゃいました」 ■ スキルを向上させる取り組みがないケース ■ 学ばない人たち、学ばない風土 ■ 海外赴任していながら、英語がわからないままの人たち ■ レベルを引き下げてしまう経験者 ■ もったいないと思わずにいられないケース ■ 期待したいこと、期待されること
本講のPoint Exercise 答えのない演習問題
第4講 英語でコミュニケーションを取るとは、どういうことなのか
■ 受身型の日本人学生 ■ こんな事態に対処できるか ■ どう考えてどう話すか ■ 言葉が苦手でもマネジメントできている人 ■ マネジメントできないだけではなかった ■ プリズナーゾーンからの脱出
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第5講 成功する「効果的な習得方法」 @ ―― 聞く、話す
■ 話すためには、聞いておくことが必要 ■ どんなものを聞けばいいのか ■ シチュエーション・コメディを選ぶ ■ 聞くトレーニングをするときに ■ 聞き取りスキルを高めるために ■ 歌の歌詞を聞き取ってみる ■ 話すことについて ■ 聞いたことを話すときに ■ 丁寧に話す、簡単なフレーズを用いる
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第6講 成功する「効果的な習得方法」 A ―― 読む、書く
■ 読み書きは、会話よりも難しい ■ 何を読んだら、読めるようになるのか ■ 興味のある記事、理解しなくてはならない文章 ■ 興味のある短い記事からはじめ、継続する ■ 書くときは例文を写すのが基本 ■「文章を書くスキル」について意識を高める ■ 英文ビジネスレターは、その例文を見て書く ■ 英語は書かせると実力がわかる
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第7講 成功する「効果的な習得方法」 B ―― 継続するために知っておきたいこと
■ 上達の仕方にはパターンがある ■ ラムネ方式で勢いよく栓を開ける ■ インテンシブ学習を実践する ■ インテンシブ学習の教材を選ぶ ■ 友だちを選ぶことの大切さ
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第8講 電子辞書やインターネットの活用について
■紙の辞書と電子辞書 ■ できる人ほど辞書をよく引いている ■ インターネットで見られる映像について ■ 字幕について ■ インターネットで読む、文章を探す ■ インターネットでの学習で留意したいこと
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第9講 どんなフレーズからマスターしていけばいいのか ―― 覚えるべき「簡単なフレーズ」とは
■ 覚えるべき会話フレーズの特徴 ■ 正確に話せるだろうか ■ きっと「知っておいてよかった」と思うフレーズ ■ きっと頻繁に使う表現 ■ 道を尋ねる/道案内をする
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第10講 留学先/赴任先で待っている事柄 @ ―― 文化、風習の違いを感じることについて
■「あれっ」と思うことばかりが続く ■ 説明が理解できないので、余計に「あれっ」と思う ■ こちらの期待と違うことが連続する ■ 日本人ばかりのところで、いかに日本語を避けて生活するか ■ いい加減としか思えない仕事ぶり ■「これで怒らないのはおかしいのでは」と思える例 ■ 悲しくなる出来事
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第11講 留学先/赴任先で待っている事柄 A ―― 不信感により溝ができる典型的なパターン
■ 信頼関係が築けない ■ 留学生のこんな行為に苦しめられる ■ 不審にしか思えないことが続く ■ こんな事態が起こるのは、はじめて ■ トラブルはこんな展開に ■ そのまた先の展開 ■ 揉め事が起きた場合の注意点
本講のPoint Exercise 答えのない演習問題
第12講 恥ずかしい思い、気まずい思いをせずに、上達することはない
■ はじめは誰でも困ることがある ■ 伝えたくても伝えられない ■ 人に迷惑をかけていた ■ あの表情は、そういう意味だったのか ■ わかっていなくて、申し訳ありません ■ 取り返しがつかなくなった ■ 黙っているのが情けなくなる ■ 当たり前のことを当たり前に話したい ■ 感情が揺れる体験 ■ 若いときに学ぶメリットとは
本講のPoint Exercise 答えのない演習問題
第13講 アウトプットの機会を見つける
■ これまでにアウトプットの機会はあったか ■ 機会を見つけるためにしてみたいこと ■ きっかけを掴むためにトライする ■ 何かを通じて学ぶ ■ 英語を使う仕事を望んでいれば、それが叶うことは多い
本講のPoint Exercise 答えのない演習問題
第14講 丁寧な言葉遣いを身につける
■ まずは返事の仕方から ■ 言葉遣いを知らない学生 ■「きちんと話す」とは、どういうことか ■ もう少し例を見てみよう ■ 道を尋ねる/道案内での丁寧な話し方 ■ ……してもよろしいでしょうか ■ お礼/お詫びを丁寧な言葉で
本講のPoint Exercise 答えのない演習問題
Column 「どのくらいかかりますか」というフレーズ 「どうやって行くのですか」というフレーズ ちょっとした会話フレーズで練習を きちんと区別して使えるようになるso とtoo/until とby 「楽しみにしている」「楽しみで待てない」というフレーズ It depends.(時と場合によります) 挨拶を交わすときに 自分の名前を伝えるときに 「しまった。一言フォローを入れたい」と思ったときのフレーズ 断るときのフレーズ 上達のためには“Describe”してみる 会話フレーズは棒読みせず、感情を込めて フレーズを覚えるまでは、間違いや勘違いだらけ 「慎重に使いたいフレーズ」―― 相手が思わぬ反応をしていた
Epilogue ―― あとがきにかえて
■「やる気」の測り方 ■ 止めることはできなくなった ■ ナンバーワンになる ―― 英語をマスターして、頭角を現すためには
参考文献
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