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目次
スターリン時代の記憶
A5判/上製/368頁
初版年月日:2020/06/25
ISBN:
978-4-7664-2681-6
 
(4-7664-2681-9)
Cコード:C3022
税込価格:4,950円
スターリン時代の記憶
ソ連解体後ロシアの歴史認識論争

目次

はじめに

第1章 体制転換と自国史像
 1 ロシアとスターリン時代の記憶
 2 スターリン期の歴史の再検討
 3 ロシアとソ連時代の過去への取り組み
 4 移行期正義論と真実の回復
 5 民主化と歴史学
 6 移行期の社会と歴史教育

第2章 ペレストロイカと自国史像
 1 情報公開とスターリン期の再検討
 2 「メモリアル」の活動
 3 独ソ戦の再評価
 4 歴史教育の改革
 5 失望と動揺の広まり

第3章 ソ連の解体とロシア連邦の出発
 1 ソ連解体後のロシアとソ連史の再検討
 2 抑圧の調査と歴史教育の改革

第4章 ロシアのアイデンティティとは何か
     ――歴史教育の改革と自国史をめぐる論争
 1 新たなロシアの理念の模索
 2 教育要綱の作成
 3 1990年代の自国史教科書
 4 クレーデルの世界史教科書

第5章 プーチン政権と歴史教科書
 1 歴史教育の基準の模索
 2 第二次世界大戦の歴史をめぐる国際組織の動向

第6章 「大統領委員会」創設への反発
 1 刑法改正案の作成と「大統領委員会」
 2 欧州安全保障協力機構(OSCE)議員会議の決定
 3 「大統領委員会」の活動

第7章 犠牲者の記憶と向き合う
     ――国家プログラムの作成とロシア歴史協会の創設
 1 全体主義体制の犠牲者の記憶の永続化
 2 ロシア歴史協会の活動
 3 第二次世界大戦をめぐる議論と刑法改正
 4 2013年度の推薦教科書

第8章 抑圧をいかに記憶すべきか
     ――犠牲者の記憶の永続化政策と自国史教育
 1 「祖国史の新たな教科書・方法論参考書の構想」
 2 「ドロファ」社、「教育」社の教科書
 3 政治的抑圧の犠牲者の記憶の永続化

終 章 和解のために
 1 ロシアと自国史の再検討
 2 歴史教育の社会的役割
 3 社会の「和解」と歴史教育


 あとがき
 註
 索引
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