江戸時代 朝鮮薬材調査の研究

図録編 享保期朝鮮動植物図録
序章 一 近世日朝関係の概要 二 本書の課題 三 史料について 四 本書の構成
第一章 近世前期朝鮮医薬の受容と対馬藩 一 医学書 二 薬種 三 医師
第二章 徳川吉宗と朝鮮医学 一 吉宗の登場 二 はじめての朝鮮産物調査 三 朝鮮通信使の医事問答
第三章 朝鮮薬材調査の命令 一 林良喜の指示と密命 二 薬材質正官、越常右衛門 三 調査の準備
第四章 渡海訳官使の密貿易 一 渡海訳官使と薬材調査 二 事件発覚 三 対馬藩の潜商議論 四 事件の処理とその影響
第五章 倭館調査の開始 一 朝鮮との交渉 二 早過ぎる報告 三 「別ルート」の存在
第六章 朝鮮国内における動植物採集 一 江戸の追加注文 二 倭館の協力者たち 三 動植物を求めて
第七章 倭館調査の成果 一 「越常右衛門報告」の概要 二 朝鮮人参国産化への道 三 偉業の継承
終章 新たな結実
史料編T 林良喜の調査項目 史料編U 品目別調査一覧
あとがき 索引(人名・事項・薬名・史料・書名) 図表一覧
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