都市論と生活論の祖型
奥井復太郎研究
はじめに
第一部 都市論 第一章 奥井復太郎の都市認識とモダニズム 吉原直樹 第二章 奥井都市論と都市社会学 熊田俊郎 第三章 奥井都市論と欧米の社会科学―ラスキン・ドイツ中世都市・シカゴ学派 藤田弘夫 第四章 社会的実験室としての東京―奥井復太郎の都市研究とその時代 松尾浩一郎
第二部 社会政策と生活論 第五章 奥井復太郎の社会政策論―その光と影 小松隆二 第六章 奥井復太郎の生活論についての覚書 寺出浩司 第七章 生活史研究と奥井復太郎 有末 賢
第三部 社会調査論 第八章 奥井復太郎の都市論―理論と実証と政策・計画との間 田中重好 第九章 奥井復太郎の都市社会調査 川合隆男 第十章 都市的人間像への視線―「都市生活構造」論の源流 原田勝弘
第四部 芸術論と文学論 第十一章 奥井復太郎とジョン・ラスキン 横山千晶 第十二章 文学と社会科学との間―都市文学と都市研究 阿久津昌三 第十三賞 アルトシュタットと永井荷風―奥井復太郎の総合的都市観と生活理解 山岸健
付録 1 教育者としての奥井復太郎 中村 實 2 年譜 3の1 奥井復太郎著作文献目録(発行年順) 3の2 奥井復太郎著作文献目録(著作集収録順) 4 奥井復太郎研究案内
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