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ブワイフ朝の政権構造
A5判/上製/416頁
初版年月日:2016/10/05
ISBN:
978-4-7664-2369-3
 
(4-7664-2369-0)
Cコード:C3022
税込価格:9,900円
ブワイフ朝の政権構造
イスラーム王朝の支配の正当性と権力基盤

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 はしがき
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 凡例
 本書対象地域図

序 論
 T. ブワイフ朝史研究への問題設定
 U. 論述内容の概略
 V. ブワイフ朝史研究の大著への批判と本研究の枠組み


  第1部 ブワイフ朝の政権構造と支持基盤
  ―― 勃興期からアドゥド・アッダウラの死まで

第1章 ブワイフ朝君主の主導権争いと一族の紐帯
―― イマーラ、リアーサ、ムルクの検討を中心に
 はじめに
 T. イマーラとブワイフ朝君主たち
 U. リアーサを巡るブワイフ朝君主たちの動向
 V. ムルクの主張とカリフ権

第2章 ブワイフ朝初期の「ダイラム」
―― イラーク政権とジバール政権の比較から
 はじめに
 研究史
 T. イラーク政権下のダイラム諸反乱
 U. ルーズビハーンの反乱
 V. ジバール政権の親ダイラム傾向

第3章 ブワイフ朝ジバール政権の対外政策
―― サーマーン朝との関わりから
 はじめに
 T. ジバール政権成立からライの確保
 U. サーマーン朝のジバール侵攻
 V. ジバール政権とサーマーン朝の狭間で
 W. サーマーン朝とジバール政権の外交交渉

第4章 『王冠の書』にみるアドゥド・アッダウラの王統観
 はじめに
 T. 『王冠の書』の概要と執筆の経緯
 U. 『王冠の書』におけるダイラムおよびジールの系譜とその事績
 V. 『王冠の書』を取り巻く政治状況

  第2部 アドゥド・アッダウラ死後のブワイフ朝諸政権
  ―― バハー・アッダウラのファールス征服まで

第5章 アドゥド・アッダウラの後継位を巡る争い
 はじめに
 T. シャラフ・アッダウラの追放とサムサーム・アッダウラの即位
 U. サムサーム・アッダウラ政権の構成と家臣たちの動向
 V. シャラフ・アッダウラ政権とイラク侵攻
 W. 機能しなかった和平合意とブワイフ家の論理

第6章 第二次ファールス政権とダイラム
 はじめに
 T. サムサーム・アッダウラへの科刑の背景と経緯
 U. 第二次ファールス政権の成立
 V. 第二次ファールス政権の有力者と構成要素
 W. 第二次ファールス政権の崩壊とその要因

第7章 バハー・アッダウラとダイラム
 はじめに
 T. ファールス征服以前のバハー・アッダウラ政権下のダイラム
 U. バハー・アッダウラのファールス征服とダイラム

第8章 後ジバール政権の成立
 はじめに
 T. ムアイイド・アッダウラの死とファフル・アッダウラの継承
 U. 継承以前のファフル・アッダウラ
 V. サーマーン朝ホラーサーン総督を巡る争いとファフル・アッダウラ
 W. サーヒブ・イブン・アッバード
 
結 論
 史料解題
 参考文献
 ブワイフ朝家系図
 索引
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