経済事象に潜在する構造の探求

編者はしがき――解題に代えて 凡 例
Ⅰ 賃金指数の意味と算定
Ⅱ 蓄積、生産要素相対価格および利用度の構造的関係 ――生産函数の測定と分配率の再考を含めて
Ⅲ 実物給与の機能について――規模別産業別分析の一階梯
Ⅳ 生産構造の計測と与件――生産函数計測における工学的資料の援用について
Ⅴ 賃金・雇用分析の計量的基礎――家計の労働供給機構の計測と理論
Ⅵ 余暇・所得選好場と変位の計測
Ⅶ 賃金と労働時間の較差――較差の構造と推移のメカニズム
Ⅷ 応募方程式による労働市場の分析――戦前紡績業における地域間労働移動
Ⅸ 経済発展と就業機構――労働供給機構に関する経験的接近
Ⅹ 労働供給理論における恒常所得仮説の経験的有効性に関する問題点
Ⅺ 労働供給の理論――その課題および帰結の含意
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