18世紀 1688年―1815年
日本語版に寄せて(ポール・ラングフォード) 監修者序文(ポール・ラングフォード) 日本語版監修者序文(鶴島博和) 凡例 図版・地図一覧
序 論 時間と空間 ポール・ラングフォード 後世から見た十八世紀 / 新しい研究 / 同時代人の視点―― 外国人 / 同時代人の視点―― 身内 / ブリテン諸島のまとまり / ブリテン諸島を越えて
第一章 競合する王国、一六八八 〜 一七五六年 デイヴィッド・ヘイトン 王権、議会、戦争のための必要 / 党派の猛威 / ウォルポールの権勢 / 「ロビノクラシー」の終焉とその結果
第二章 啓蒙主義と信仰 デイヴィッド・ヘンプトン 時間、空間、宗教 / 体制教会と複数主義の台頭 / 民衆の宗教 / カトリック教徒と熱狂主義者 / 結論
第三章 多様な社会を統治する ジョアンナ・イニス 統治階級 / 国内的・国際的文脈における地方統治 / 社会問題―― 事例研究
第四章 国民の富 マーティン・ドーントン マルサスの競争 / 人口成長 / 農業 / 専門化と商業 / 生物の経済から鉱物 の経済へ / 都市、商業、サーヴィス / 結論
第五章 進歩という文化 ピーター・ボーゼイ 進歩の諸形態 / 植え付けと強制 / 進歩のコンテクスト / 代替の文化
第六章 競合する帝国、一七五六 〜 一八一五年 マイケル・ダフィー 帝国の戦争の目的 / 国民の戦争遂行努力の度合 / 国民参加への衝動 / 戦争への政治的反応 / 帝国の諸問題 / 待望の国民的指導者 / 最終的勝利 の諸要因
エピローグ ポール・ラングフォード
訳注 文献案内 年表 地図 索引
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