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目次
こころをつなぐ小児医療
四六判/上製/272頁
初版年月日:2013/05/30
ISBN:
978-4-7664-2043-2
 
(4-7664-2043-8)
Cコード:C3047
税込価格:3,080円
こころをつなぐ小児医療

目次

はじめに
  
第一章 こころをつなぐ

 §1 小児科の魅力を伝える!
 §2 君の心臓の音を聴いてみる?
 §3 脳を先生にやる!
 §4 鏡と医師
 §5 はじめての別れ
 §6 小児医療とパターナリズム
 §7 いのちの輝き
 §8 「私」をよく見て
 §9 「患者様」と「クライアント」
 §10 子どもたちにとっての入院生活
 §11 難病の子どもたちが考えていること
 §12 封印が取れたんだもん!
 §13 頑張り屋
 §14 自閉症児の診察
 §15 E子さんからもらった年賀状
 §16 共に生きる
 §17 身もこころも
 §18 親の思い
 §19 アペール症候群の子の母
 §20 成人式の晴れ姿
 §21 荒海にこぎ出す
 §22 グリーフケア
 §23 ある重症心身障害児の死
 §24 子どもと別れるために必要な時間
 §25 息子に教えられたこと
 §26 レスパイト・ケア
 §27 チャイルドライフ・スペシャリスト
 §28 言葉はむつかしい
 §29 がんばらないで
 §30 こころをつなぐ道具
 §31 「ポテトチップ2枚、追加」という食事箋
 §32 小児科医と子育て助言
 §33 三歳児神話
 §34 道化師のソネット
 §35 子どもは本来たくましい
 §36 子どもを守る
 §37 虐待死ゼロのまち
 §38 『次郎物語』を読み直す
 §39 「愛情」という食事
 §40 「子どもの村福岡」を開く

第二章 医療と教育

 §1 子育て
 §2 こころは形から
 §3 早寝、早起き
 §4 早期教育と子ども
 §5 親と子の絆を育む
 §6 子どものこころのSOSと身体症状
 §7 Medical student abuse
 §8 虐待とパターナリズム
 §9 慢性疾患をもつ子どもへ教育的配慮を
 §10 小児医療と教育
 §11 小児科医が子どもたちにできること
 §12 「教育と医学」とアドボカシー
 §13 「教育と医学」のこれから
 §14 子どもたちへの支援の絆をより太く、より強く

第三章 若き小児科医への願い

 §1 どんな小児科医になるのか、を考える
 §2 「総合小児科学」
 §3 指導医になるということ
 §4 キラリと光る小さな石ころ――臨床と研究
 §5 教えること・学ぶこと――教員のパッション
 §6 子どもを診るコツ
 §7 こころをつなぐ小児医療――2012年福岡大学医学部(4学年)講義より
 §8 社会的養護と社会小児科学――「子どもの村福岡」の活動から学んだもの


おわりに
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