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目次
日韓新時代と経済協力
A5/上製/224頁
初版年月日:2012/06/20
ISBN:
978-4-7664-1900-9
 
(4-7664-1900-6)
Cコード:C3333
税込価格:3,520円
日韓新時代と経済協力

目次

はじめに

第1章 日韓の成長戦略と経済連携アジェンダの再検討(深川由起子)
 T はじめに
 U 経済環境の変化と日韓FTA
 V 日韓の産業構造の変化と貿易
  1 日韓産業構造の変化
  2 日韓の産業間生産性格差
 W 日韓のサービス産業高度化と共通課題
  1 日本の成長戦略とサービス業
  2 韓国の成長戦略とサービス業
  3 日韓のサービス貿易
 X 日韓経済圏の形成と経済連携協定の戦略的アジェンダ
  1 関税交渉から包括交渉への転換
  2 日韓経済圏形成に向けて(1)―物流
  3 日韓経済圏形成に向けて(2)―医療・保険
 Y 結論――市場拡張的政府(market-enhancing government)が拓く新経済連携
  1 官民の役割再考
  2 中央―地方関係の再考

第2章 中国の経済力急成長と日韓の21世紀共通課題の考察(鄭永祿)
     ――域内統合(共同体)推進の再検討
 T はじめに
 U 個別国家の対外戦略一般
  1 理論的検討
  2 理論適用の先例―地域統合の経験
 V 東北アジア域内での統合模索の検討
  1 域内統合の争点化の理由
  2 個別国家の域内政策の推移
  3 東北アジア域内交流の現状
  4 小結
 W 21世紀新世代のための日韓共同課題
  1 韓国の時代的使命
  2 具体的な日韓の共同課題
 X 結論

第3章 新たな国際通商政策秩序の構築と日本・韓国の役割(木村福成)
 T 大国中国の出現と日本・韓国
 U 東アジア経済のダイナミズムと日本と韓国の位置
 V 何が日韓FTAの締結を難しくしているのか
 W 「多角化する地域主義」の可能性と日本・韓国の役割
 X 結論

第4章 地域統合型日韓CRIAに向けて(金良姫)
 T はじめに
 U グローバル経済危機と東アジア
 V 東アジアの生産ネットワークの特質
 W 韓国と日本のマクロ経済の脆弱さ
 X 東アジア地域統合と日韓FTA
 Y 地域統合型「日韓CRIA」締結に向けて

第5章 日韓金融協力の複合共生ネットワーク建設(金基石)
     ――東アジアを中心に
 T 序
 U 2000年代日韓金融協力のパラダイム――東アジア中心の多層的多国間関係
 V 東アジア地域主義と日韓金融協力――危機と対応のダイナミズム
  1 東アジア金融危機と地域金融協力の活性化
  2 グローバル金融危機と東アジア金融協力―協力の深化
 W 東アジア金融通貨協力の課題
  1 AMFの創設
  2 為替レートの協力および単一通貨の問題
 X 結語

第6章 日韓における通貨・金融協力のあり方(小川英治)
 T 序
 U 世界金融危機におけるアジア通貨の二極分化
 V 世界金融危機時の為替相場の不安定性
 W チェンマイ・イニシアティブのマルチ化
 X チェンマイ・イニシアティブの問題点――IMFリンク
 Y 日韓における通貨・金融協力のあり方
  1 チェンマイ・イニシアティブの強化―IMFリンクの撤廃とAMFの検討
  2 常設の機関の運営における日韓の協調的主導
  3 日韓の二国間通貨スワップ取極の強化
  4 日本円・韓国ウォン市場の創設

第7章 世界の貧困削減における日韓協力(澤田康幸)
     ――現状と展望
 T はじめに
 U アジアと世界の貧困問題と政府開発援助の役割
  1 アジアと世界の貧困問題
  2 政府開発援助(ODA)の役割
 V 日本と韓国における被援助国としての発展の教訓
 W 日韓における政府開発援助政策の比較
  1 日本のODA
  2 韓国のODA
  3 韓国と開発援助委員会(DAC)
 X 日韓における政府開発援助・協調の可能性
  1 具体的な日韓協力の案
  2 紛争後の支援と北朝鮮

第8章 世界金融危機以降の “新” 資本主義構築のための日韓知識協力(孫洌)
     ――東アジアのコンセンサスに向けて
 T 問題提起
 U 地域の現実
 V 経済制度デザインの二方法
 W 日本と韓国の知的貢献
 X 結論

後記

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