雇用・利子・収益率とジェラール曲線

プロローグ 序 文 第1章 経営者の行動、実質利子率、および収益率 1 収益率と実質利子率 1 収益率と企業経営 2 長期実質利子率 2 企業の経営者たちはどのように行動するのか 第2章 雇用と収益率の理論的関係 1 収益率―雇用曲線の作図 2 曲線の形状 3 理論の構築 4 曲線の意味 1 収益率と株式収益 2 企業の相対的な位置 第3章 理論の検討 1 曲線の形状 1 過去の曲線の形状 2 曲線の変化 2 実質利子率 1 長期実質利子率の上昇 3 公的部門の収益率と曲線の形状 第4章 雇用、金融問題、および財政 1 雇用、収益率、および金融政策 1 一九八二年における長期実質利子率上昇の帰結 2 平価切下げ政策の分析 (1)C1およびr1の状況 (2)C1とr2の相対的な状況 (3)相対的状況は曲線C2と実質利子率r1によって定義される 3 資産価値とインフレーションの調整 2 雇用政策と収益率―雇用曲線 1 最低賃金幅の縮小と未熟練労働者支援計画 2 勤務時間の短縮とワーク・シェアリング 3 雇用と公共支出との関係 (1)低収益率企業活動の国有化阻止 (2)有益な公共事業支出の選択 (3)国家支出の削減 (4)企業資産の増加 第5章 経済構造への影響 1 ドイツ型資本主義対イギリス・アメリカ型資本主義、 問題は金利なのか 2 実質利子率の上昇はイギリス・アメリカ型資本主義の 利点である
訳者あとがき
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