金融投資サービス論

はじめに
第一章 金融リスクとデリバティブ 太田省三 一 サブプライムローン問題 二 金融リスク 三 市場リスクと流動性リスク 四 リスクへの対処 五 金融デリバティブ 六 取引所取引 七 先物 八 オプション 九 スワップ 一〇 リスクコントロール 第二章 先物取引所の動向・先物取引の歴史 村上 堯 一 先物取引 二 売り手と買い手 三 リスクとクリアリング(清算) 四 世界の先物取引所と商品種類 五 先物取引の歴史 六 日本の先物取引所の歴史と現在 七 先物取引の将来 第三章 金融行政とその回顧 大森泰人 一 金融を理解するための基礎知識 二 日本の金融がたどってきた道筋(1)−−バブル崩壊と公的資金導入まで 三 日本の金融がたどってきた道筋(2)−−財政金融分離以降 四 金融庁の取り組みについて 五 これからの方向感 第四章 サブプライム問題とわが国金融機関経営へのインプリケーション 山本 茂 一 サブプライム問題と金融機関の損失 二 アメリカの住宅ローン 三 住宅ローンの証券化 四 サブプライム問題の経緯 五 規制当局の対応 六 今後のわが国の金融 七 まとめ
第五章 金融危機について 木下信行 一 金融システムとは何か 二 今回の金融危機の特徴 三 今後の動き 第六章 家計の金融資産選択の現状等 渋谷康一郎 はじめに 一 金融広報中央委員会と金融教育の重要性 二 日本人の金融資産選択行動
第七章 金融商品市場−−市場監視当局の現状と今後 内藤純一 一 金融商品市場をめぐる昨今の動向 二 市場型金融への転換と課題 三 証券取引等監視委員会の役割 四 市場は本当に公平なのか?
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