Contents
目次
複雑性の科学の原理
四六判/上製/260頁
初版年月日:2009/06/30
ISBN:
978-4-7664-1653-4
 
(4-7664-1653-8)
Cコード:C3034
税込価格:2,640円
複雑性の科学の原理
企業や社会を劇的に変える方法論

目次

序 章

第1章 現代の自然科学
  1.ニュートン力学/2.ニュートン力学の社会的インパクト/3.ニュートン力学の限界

第2章 現代の社会科学――社会学的機能主義
  1.社会学的機能主義/2.主意主義的行為理論/3.構造機能分析

第3章 社会学的機能主義の4つの機能的命題
  1.目標達成/2.適応/3.統合/4.潜在性/5.社会学的機能主義の現代的意義

第4章 複雑性の科学
  1.複雑性の科学の成立/2.カオスと複雑性/3 複雑性の特色

第5章 相転移
  1.相転移の本質/2.一次相転移・二次相転移/3.平衡から遠く離れた系/4.人間の世界における相転移

第6章 拡散――コミュニケーションと協調運動
  1.コミュニケーションと協調運動の本質/2.人間の世界におけるコミュニケーションと協調運動の前提/3.コミュニケーション・センターの役割を果たす人の存在/4.信頼のインフラの存在/5.情報化の意味

第7章 反応――オートポイエーシス・システムとしての触媒機構
  1.触媒機構/2.オートポイエーシス・システムの本質/3.オートポイエーシス・システムとしての基本的価値の体系と知の論理

第8章 組織内の触媒の機能
  1.各機能部門のオートポイエーシス・システム/2.人間特性と触媒の作用

第9章 反応を安定化させるメカニズム
  1.抑制的に働く自己触媒と相互触媒/2.組織における相互触媒/3.理想的な相互触媒の機能/4.相互触媒と負のフィードバック

第10章 自己組織化のゆくえ
  1.ストレンジ・アトラクター/2.組織におけるストレンジ・アトラクター/3.ストレンジ・アトラクターの特色――初期条件に対する鋭敏性/4.ストレンジ・アトラクターの特色――フラクタル性

第11章 複雑性を支配している根本原理
  1.無限の相互作用/2.上位の法則の存在
ページトップへ
Copyright (C)2004-2024 Keio University Press Inc. All rights reserved.