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目次
ボワソナードとその民法
A5判/上製/424頁
初版年月日:2011/09/05
ISBN:
978-4-7664-1628-2
 
(4-7664-1628-7)
Cコード:C3032
税込価格:6,380円
ボワソナードとその民法

目次

 はしがき

T 序論

U ボワソナード民法総論
第一章 自然法学者ボワソナード
 一 ボワソナードと「自然法」
 二 ボワソナードのと「自然法講義(性法講義)」
 三 ボワソナードと「自然法」の効用
 四 ボワソナードの自然法とキリスト教の関係
 五 ボワソナードにおける法概念の根幹
 六 ボワソナードの自然法論の評価
 七 小括

第二章 ボワソナード「自然法講義(性法講義)」の再検討
 序
 一 「自然法講義」の周辺
 二 民法入門としての「自然法講義」
 三 ボワソナードの自然法論の限界と可能性――民法解釈学との関係において

V ボワソナードと日本民法典
第三章 フランス的法典の伝統と日本民法典
 一 はじめに――考察を始める前提として
 二 外見の相違と内容の類似性
 三 フランス民法典の基礎的影響
 四 日本民法におけるフランス民法型の規定
 五 日仏民法典の最大の共通点
 六 日仏民法典の最大の乖離点
 七 結び――日本民法学における「フランス的法典の伝統」の断絶と復活

第四書 民法典の歴史
 一 はじめに
 二 民法典編纂前史
 三 旧民法典の編纂
 四 現行民法典の編纂
 付・民法典の歴史に関する参考文献

第五章 日本民法典とは何か―ボワソナード民法典から現行民法典へ―
 まえがき
 一 はじめに
 二 ボワソナード旧民法の位置づけと評価
 三 ボワソナード旧民法の評価と民法典論争
 四 旧民法の立法過程における変容
 五 ボワソナード旧民法から現行民法成立までのプロセスとその評価
 六 現行法解釈のためのボワソナード旧民法の重要性――解釈学者による「残された遺産」の探究

W ボワソナードの業績各論
第六章 民法四七八条論序説
 一 序
 二 フランス民法における債権『占有』
 三 ボワソナード旧民法における債権占有
 四 結語

第七章 ボワソナードにおける「第三者」の概念―不動産物権変動と指名債権譲渡とを中心に―
 はじめに
 一 問題の所在
 二 ボワソナードの「第三者」概念
 三 フランス民法からみたボワソナードの「第三者」概念
 四 小活と若干の提言
 結語

第八章 民法四六七条におけるボワソナードの復権
 序 ボワソナード旧民法研究の意義
 一 旧民法財産編三四七条から民法四六七条への接続
 二 民法四六七条へのボワソナード草案の復活
 三 ボワソナードProjet, Art. 367
 付・旧民法理由書解題

第九章 ボワソナード民法理論の特徴とその学説史的意義および影響
 T はじめに
 U 総論
   一 一般論から具体的分析へ
   二 ボワソナード旧民法草案のフランス民法ろの学説史的関係
   三 ボワソナードの「総合(synthèse)」
 V 各論
   一 時効
   二 不動産物権変動
   三 連帯債務―固有法への影響という観点から
   四 債権譲渡(1)――太政官布告第九九号と債務者の承諾
   五 債権譲渡(2)――指名債権譲渡における異議を留めない承諾
   六 詐害行為取消権
   七 契約理論――合意論
   八 契約総論の構造――「合意」と「契約」、「承諾」と「受諾」
   九 抵当権
  一〇 賃貸借契約
 W おわりに
   一 小活
   二 民法における改良と漸進

X 関連研究・書評
第一〇章 司法省御雇外人ジュール・ジュスラン

第一一章 書評(一) 西堀昭著「増訂版・日仏文化交流史の研究―日本の近代化とフランス」

第一二章 書評(二) 手塚豊著作集第七巻『明治民法史の研究(上)』

結章

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