イギリス文学と旅のナラティヴ
『マンデヴィルの旅』から『ドラキュラ』まで

第1章 死後世界への旅 ―『聖パトリックの煉獄譚』と『マンデヴィルの旅』― 松田隆美 第2章 天津詩神に教へられ、我は歌ひき ―空間と語りの近代− 原田範行 第3章 幸福探求に旅は必要だったのか? ―サミュエル・ジョンソンの『ラセラス』を中心に― 原田範行 第4章 ゴシック文学における旅と秘密 ―『ケイレブ・ウィリアムズ』と『フランケンシュタイン』― 坂本 光 第5章 19世紀末ロンドンの旅人たち ―旅行記としてのゴシック小説を読む― 河内恵子
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