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目次
現代アメリカのテレコミュニケーション政策過程
A5判/上製/264頁
初版年月日:2008/06/30
ISBN:
978-4-7664-1538-4
 
(4-7664-1538-8)
Cコード:C3031
税込価格:5,280円
現代アメリカのテレコミュニケーション政策過程
ユニバーサル・サービス基金の改革

目次

序 章
 本書の問題関心
 情報通信政策とテレコム政策
 本書の主旨

第一章 本書のねらい・理論的背景・構成
 一 本書のねらい
 二 理論的背景と課題
 三 本書の構成

第二章 アメリカのテレコム政策をめぐるアクター
 一 はじめに
 二 連邦通信委員会と議会
 三 大統領・ホワイトハウスとの関係
 四 テレコム政策ネットワークにおけるその他のアクター
 五 結論――テレコム政策ネットワークにおけるアクターの機能

第三章 一九九六年電気通信法の成立――ユニバーサル・サービスの観点から――
 一 はじめに
 二 通信法改正議論の起源
 三 立法過程における新たなアクターの登場
 四 一九九六年電気通信法の成立
 五 結論――新たなアクターの政治的資源

第四章 連邦通信委員会におけるEレート(E-rate)プログラムの規制作成過程
 一 はじめに
 二 Eレートプログラムの政策概要
 三 連邦通信委員会における規則作成過程
 四 新たな連合のEレートプログラム成立に関する政治的影響力
 五 結論――テレコム政策ネットワークにおける教育・図書館団体の台頭

第五章 Eレート(E-rate)プログラムの政策実施過程
 一 はじめに
 二 政策実施過程における教育・図書館団体の果す役割
 三 Eレートプログラムの実施と存続をめぐる戦い
 四 共和党ブッシュ政権の誕生とその後の政策展開
 五 結論――教育・図書館団体のテレコム政策ネットワークにおける政治化

第六章 結論
 一 はじめに
 二 事例研究の総括
 三 政策ネットワーク間関係の変容
 四 本書の射程と今後の研究に関する展望

あとがき
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