毎月27日発売
雑誌コード:03023−3
税込価格:755円
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2005年3月号
2005/03/01発行(2005/2/27発売)
特集
現代若者の恥をめぐって
電車内での飲食・化粧といった若者の行動を見て「今の若者は恥ずかしくないのだろうか?」といった疑問を抱く人は多いことでしょう。恥の感覚が薄れているのでしょうか? 恥のもつ教育的意味はなくなったのか? いや、恥の基準がどうやら時代とともに変化しているようなのです。 総説では、恥はどう変化してきているのか、経営学者、武士道の研究者、心理学者が分析します。 各論では、情報化、精神科医療、しつけ、性、比較文化、中学生の規範感覚、といった切り口から現状を分析します。
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立ち読み
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恥の感覚と行動原理について………鑪 幹八郎
戦後日本の恥の喪失――〈真・善・美〉と恥………三戸 公 武士道にみる「恥」のあり方と現代………嘉村 孝 日本人の恥と罪の意識の変化………有光興記
情報化と恥の変化………正村俊之 精神科医のみた恥の文化――その変容と精神障害者のリハビリテーション………吉川武彦 恥としつけ………飛田貞子 若者の性の健康と恥の意識………岩室紳也 外国からみた日本人の恥――「申し訳ない」となぜ思うのか………長野晃子 中学生の規範感覚の緩みと恥………深谷野亜
編集委員の目▼看護での外国人労働者受け入れについて………松岡 緑 折々の一冊▼『私の個人主義』………安藤延男 カレント・トピックス▼2004年度学校保健統計調査………阿部 洋 特別支援教育のページ▼久里浜だより=平成16年度福岡教育大学免許法認定公開講座 ………独立行政法人国立特殊教育総合研究所 編集後記………黒木俊秀
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