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障害の重い子どもの発達理解ガイド

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A5判/並製/88頁
初版年月日:2019/07/20
ISBN:978-4-7664-2608-3
(4-7664-2608-8)
Cコード:C3037
定価 1,100円(本体 1,000円)

障害の重い子どもの発達理解ガイド
教科指導のための「段階意義の系統図」の活用
目次 著者略歴

最新の研究を踏まえた乳児の発達理解が基本!

乳児の発達とその系統性を基礎として、障害の重い子どもの目標設定のための、確かな根拠を提供します。さらに、発達の系統性や発達段階ごとのつながりを活用し、学びの順序性について実践事例で解説します。
「Sスケール(学習到達度チェックリスト)」をさらに活用するための必読書。
*本書を購入すると、「段階意義の系統図」「段階アップのポイント」を利用できます。
▼『障害の重い子どもの目標設定ガイド』の読者の声を反映した続編。
▼購入者特典として、教科指導のためのツール「段階意義の系統図」「段階アップのポイント」をwebにて提供。

障害の重い子どもは一人ひとりの発達水準が異なるため、近年の特別支援教育においてはその子どもに合った指導や支援を行うことが求められている。
本書は、前作で十分にとり上げられなかった「発達段階」をテーマに、重度の障害をもつ子どもの発達段階に合わせた教科指導の方法を提示する。




「段階意義の系統図」「段階アップのポイント」の参照はこちらから
※参照するには、本書記載のID・パスワードが必要です。

●関連情報提供サイトもご覧ください。
New 「教科の指導」か「自立活動の指導」か、Q&Aシリーズ(全5回)


New 「Sスケールの『段階のまとまり』ごとの『評価規準案』」


目次

刊行に寄せて――子どもの学びの充実に向けて――
はじめに   【立ち読み

第1章 障害の重い子どもの目標設定と実態把握
 1.子どもにとっての「学び」とは
 2.学びのための発達の最近接領域
 3.学びの状況の把握−−実態把握
 4.Sスケールとは
 5. 発達段階の意義とは
 6.まと ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

※〈〉内は執筆担当
【編著者】
徳永 豊(とくなが・ゆたか) 〈1章,2章,5章〉
福岡大学人文学部教育・臨床心理学科教授。専門は特別支援教育,発達臨床。
1960年佐賀県生まれ。九州大学大学院教育学研究科博士課程退学。国立特別支援教育総合研究所企画部総括研究員などを経て現職。
著書に『肢体不自由教育の基本とその展開』(共編著,慶應義塾大学出版会,2007年)、『重度・重複障害児の対人相互交渉における共同注意』(慶應義塾大学出版会,2009年)、『障害の重い子どもの目標設定ガイド』(編著,慶應義塾大学出版会,2014年)など。

田中 信利(たなか・のぶとし) 〈3章,4章〉
北九州市立大学文学部人間関係学科教授。専門は臨床心理学。
1961年長崎県生まれ。九州大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。九州大学教育学部助手,西南女学院短期大学助教授などを経て現職。
著書に『障害の重い子どもの目標設定ガイド』(共著,慶應義塾大学出版会,2014年)、『新 重複障害教育実践ハンドブック(共著,全国心身障害児福祉財団,2015年)など。

【著者】
立岡里香(たておか・りか) 〈6章〉
長崎大学教育学部附属特別支援学校主幹教諭。
1969年長崎県生まれ。熊本大学教育学部養護学校教員養成課程卒業。
著書に『新 重複障害教育実践ハンドブック』(共著,全国心身障害児福祉財団,2015年)など。

*所属は2019年6月現在

定価1,100円 (本体:1,000円)
在庫あり

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