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「絆」を考える

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四六判/並製/196頁
初版年月日:2012/03/31
ISBN:978-4-7664-1940-5
(4-7664-1940-5)
Cコード:C0010
定価 1,080円(本体 1,000円)

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「絆」を考える
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目次 著者略歴

慶應義塾大学文学部が2011年秋に、広く一般向けに開催した連続公開講座「『絆』を考える」(全4回)の講演集。17の専攻数を誇る文学部の教員陣が「絆」をテーマに、「家族の絆」「絆としての宗教」「歴史的大事件に見る絆」「脳科学から分析する絆」など様々な切り口から読み解いていきます。

目次

この本を手に取ったあなたに――文学部の授業へのお誘い 
慶應義塾大学文学部 文学部長 関根 謙

第一章 家族の絆  コーディネーター 渡辺秀樹(人間科学専攻)
 Part 1 シェイクスピアと家族の絆  井出 新(英米文学専攻) 
 Part 2 江戸時代農民と家族の絆  岡田あおい(社会学専攻)
 パネルディスカッション

第二章 「絆」の現れとしての宗教  コーディネーター 山内志朗(倫理学専攻)
 Part 1 神に仕える人びとの「絆」〜古代・中世キリスト教の修道者の世 ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

【第一章】
渡辺 秀樹(わたなべ ひでき)
1978年東京大学大学院教育学研究科教育学専攻博士課程を単位取得退学。1990年慶應義塾大学文学部助教授、1995年同教授。主に社会の中での現代家族の変化と多様性について研究している。著書に『いま、この日本の家族―絆のゆくえ』(弘文堂)『世界の家族と子育て』(共編著、ミネルヴァ書房)など。

井出 新(いで あらた)
1987年明治学院大学大学院文学研究科英文学専攻博士課程を単位取得退学。フェリス女学院大学文学部英文学科教授を経て、2009年慶應義塾大学文学部英米文学専攻教授。初期近代イギリスの演劇、宗教、出版、手稿文化、民衆文化などを研究。編著書に『シェイクスピア大全』(新潮社)、『エリザベス朝演劇の誕生』(水声社)など。

岡田 あおい(おかだ あおい)
1992年慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程を単位取得退学。帝京大学文学部教授を経て、2009年慶應義塾大学文学部教授。宗門改帳を主な史料とし、江戸時代の農民を対象とした家族構成やライフコースの解明に力を注いでいる。著書に『近世村落社会の家と世帯継承―家族類型の変動と回帰』(知泉書館)など。

【第ニ章】
山内 志朗(やまうち しろう)
1988年東京大学大学院人文科学研究科博士課程を単位取得退学。新潟大学人文学部教授を経て、2007年慶應義塾大学文学部教授に。中世後期から近世初頭の形而上学と論理学をテーマとして、特に身体論、情念論の研究を行っている。著書に『天使の記号学』(岩波書店)『〈畳長さ〉が大切です』(岩波書店)など。

赤江 雄一(あかえ ゆういち)
2004年英国リーズ大学大学院中世研究所博士課程修了(Ph.D)。日本学術振興会特別研究員を経て2009年慶應義塾大学文学部助教。中世ヨーロッパの宗教史が専門。中世キリスト教の説教を、歴史学・文学・哲学・神学などの学問分野の交差する中世研究のフィールドとして研究している。

樫尾 直樹(かしお なおき)
1995年東京大学大学院人文科学研究科博士課程を単位取得退学。1999年慶應義塾大学文学部准教授。現代宗教における宗教性・霊性の歴史的な位相を明らかにし、坐禅、ヨーガなどの瞑想・行の比較行論と、その成果に基づく宗教間対話、現代宗教文化論を研究。著書に『スピリチュアル・ライフのすすめ』(文藝春秋)など。

【第三章】
坂田 幸子(さかた さちこ)
1996年名古屋大学大学院文学研究科博士課程を単位取得退学。2005年、慶應義塾大学文学部教授。1920年前後の前衛文学、20世紀のスペイン文化全般を研究。著書に『文学の子どもたち』(共著、慶應義塾大学出版会)『ウルトライスモ―マドリードの前衛文学運動』(国書刊行会)など。

関根 謙(せきね けん)
1978年慶應義塾大学文学研究科修士課程修了。1999年同大学文学部教授、2010年から同大学文学部長。主に中国の1920〜1930年代の都市の文学、文学理論、および現代中国の小説・戯曲とメディアなどを研究する。著書に『規範からの離脱―中国同時代作家たちの探索』(共著、山川出版社)『蟻族―高学歴ワーキングプアたちの群れ―』(監訳、勉誠出版社)など。

神田 順司(かんだ じゅんじ)
1983年慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。同大学文学部助教授を経て、2002年同大学文学部教授。ドイツ思想史、特に「三月前期」(1815〜1848)の思想を専門とする。著書に『社会哲学のアクチュアリティ』(未知谷)『思想史と社会史の弁証法:良知力追悼論集』(共著、御茶の水書房)など。

【第四章】
斎藤 太郎(さいとう たろう)
1985年慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程を単位取得退学。同大学文学部助教授を経て、2004年同大学文学部教授。近代ドイツ文学専攻し、18世紀後半から19世紀前半の「ゲーテ時代」の文学・思想を研究。啓蒙主義と、その対極に位置する秘密結社、招霊術などの諸現象との関係についても学んでいる。

浜 日出夫(はま ひでお)
1978年大阪大学大学院人間科学研究科修士課程修了。新潟大学教養学部講師、筑波大学社会科学系助教授などを経て、2001年慶應義塾大学文学部教授。社会学説史、博物館などに注目した知識社会学、メディア論などを研究する。編著に『戦後日本における市民意識の形成―戦争体験の世代間継承』(慶應義塾大学出版会)など。

川畑 秀明(かわばた ひであき)
2001年九州大学大学院人間環境学研究科行動システム専攻博士課程修了。鹿児島大学教育学部准教授などを経て、2009年慶應義塾大学文学部准教授。専門は神経科学、感性心理学など。芸術や価値評価を生み出す脳機能とその進化を研究。人の感覚の情報処理や感性のしくみを実験などから調べている。


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