毎月27日発売
雑誌コード:03023−9
税込価格:755円
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2005年9月号
2005/09/01発行(2005/8/27発売)
特集
分権化の下での教育
義務教育費国庫負担金制度が検討されるなど,今,大きく義務教育が変わろうとしています.義務教育の地方分権化がめざすものは,何であるのか.そして,本来,教育改革がめざすべき方向がどうあるべきか,現実に今の日本の教育政策はどこに向かおうとしているのか. 日本の教育が豊かなものになるには、私たちは何をめざしていったらよいのでしょう。専門家の方たちにご執筆いただきました。
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立ち読み
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義務教育の分権化………市川昭午
教育における分権改革のゆくえ………藤田英典 義務教育改革の基本課題 ――義務教育費国庫負担金の存廃論議を考える………小川正人
分権化の中の教育委員会――その教育改革の取り組みを支えるもの………堀 和郎 地方分権時代の学校づくりをどう進めるか………葉養正明 分権化の下における学校経営………堀内 孜 分権化の下でのスクールリーダー………元兼正浩 二十一世紀五年目:分権化ののなかの社会教育………大串隆吉 分権化と特別支援教育 ――行政とNPOの協働による特別支援教育体制をサポートする試み………緒方明子 中国における義務教育行政の分権改革………大塚 豊
危機に立つ子どもの心▼子ども虐待――精神医学の立場から………黒木俊秀・山下 洋・吉田敬子 編集委員の目▼「心理的関わりの距離」が子どもの学びを変える………丸野俊一 折々の一冊▼『アメリカ教育使節団報告書』………安藤延男 カレント・トピックス▼平成17年版『青少年白書』………阿部 洋 特別支援教育のページ▼久里浜だより=脳科学と特別支援教育 ………独立行政法人国立特殊教育総合研究所 編集後記………望田研吾
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