はじめに 河北展生
『福翁自傳』の徹底解明の大事業(三田評論 2006年10月号掲載)芳賀 徹
福澤諭吉最晩年の代表著作に、厳密な考証による本文校訂と註釈を施した、研究者必携の書。『慶應義塾百年史』編纂に際して、富田正文を中心に発足した懇話会「自伝を読む会」での研究成果を盛り込んだ、「自伝」研究の集大成。 本文編 :速記者(矢野由次郎)による口述筆記に、福澤自身が加筆修正した原稿を、2色刷で忠実に再現。(本文編:352頁) 註釈編 :幕末・維新期の歴史的資料などとの比較により、記載事項の意義をあらためて厳密に考証し、詳細に註解。(註釈編:428頁) 本書の一部を以下ご覧いただけます。
「註釈編」より はじめに 河北展生 「本文編」より 凡例 (PDFファイル) 「福翁自傳」の研究 本文編 16頁(PDFファイル) 「福翁自傳」の研究 本文編 17頁(PDFファイル)
★三田評論に書評が掲載されました! 『福翁自傳』の徹底解明の大事業 三田評論 2006年10月号 書評(70頁〜71頁)