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大日本帝国の崩壊と引揚・復員

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A5判/上製/240頁
初版年月日:2012/11/15
ISBN:978-4-7664-1975-7
(4-7664-1975-8)
Cコード:C3021
定価 4,180円(本体 3,800円)

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大日本帝国の崩壊と引揚・復員
増田 弘 編著
目次 著者略歴

▼「残留日本人の復員・引揚」政策はどのように決定されたのか?
▼終戦後、日本政府が当初の残留日本人の「現地定着」政策から「早期引揚実施」へと変化したのはなぜか?
各国の一次資料を基にした国際政治の観点から、連合国の思惑のなかで各地の日本軍と民間人がたどった帰還の実態、そして戦後日本社会へ与えた影響を多角的に明らかにする。
▼日本近現代史・政治外交史の専門家たちによる、注目作。

目次

序 論  引揚・復員研究の視角と終戦史の見直し  増田 弘
                                          
第1章  大日本帝国の崩壊と残留日本人引揚問題
――国際関係のなかの海外引揚  加藤 聖文
 はじめに
 T ポツダム宣言受諾と現地定着方針
  1 ソ連の対日参戦/2 現地定着方針の決定/3 引揚者対策の決定/
  4 現地定着方針の背景/5 満州における状勢悪化
 U 東久邇宮内閣と残留日本人引揚問題の迷 ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

【編著者】
増田 弘(ますだ ひろし)
東洋英和女学院大学国際社会学部教授。1947年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。専門分野:日本政治外交史。主要業績:『石橋湛山―「小日本主義者」の国際認識』(1990年、東洋経済新報社)、『公職追放―三大政治パージの研究』(東京大学出版会、1996年)、『ニクソン訪中と冷戦構造の変容−米中接近の衝撃と周辺諸国』(編著、慶應義塾大学出版会、2006年)、『マッカーサー―フィリピン統治から日本占領へ』(中央公論新社、2009年)、ほか。

【著者】
加藤 聖文(かとう きよふみ)
人間文化研究機構国文学研究資料館助教。1966年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程修了。専門分野:日本近現代史・歴史記録学。主要業績:『満鉄全史―「国策会社」の全貌』(講談社選書メチエ、2006年)、『検閲された手紙が語る満洲国の実態』(共著、小学館、2006年)、『「大日本帝国」崩壊―東アジアの1945年』(中公新書、2009年)、『史料 満鉄と満州事変―山ア元幹文書』上下巻(共著、岩波書店、2011年)、ほか。

加藤 陽子(かとう ようこ)
東京大学大学院人文社会系研究科教授。1960年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。博士(文学)。専門分野:日本近代史。主要業績:『満州事変から日中戦争へ』(岩波書店、2005年)、『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』(朝日出版社、2009年)、『昭和天皇と戦争の世紀(天皇の世紀08)』(講談社、2011年)、『新装版 模索する1930年代―日米関係と陸軍中堅層』(山川出版社、2012年)、ほか。 

佐藤 晋(さとう すすむ)
二松学舎大学国際政治経済学部教授。1967年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了。博士(法学)。専門分野:戦後日本政治外交史。主要業績:『池田・佐藤政権期の日本外交』(共著、ミネルヴァ書房、2004年)、『現代日本の東南アジア政策 1950-2005(アジア太平洋研究選書)』(共著、早稲田大学出版部、2007年)、『東アジア近現代通史』第9巻(共著、岩波書店、2011年)、『もう一つの日米交流史―日米協会資料で読む20世紀』(共著、中央公論新社、2012年)、ほか。

大澤 武司(おおさわ たけし)
熊本学園大学外国語学部准教授。1973年生まれ。中央大学大学院法学研究科政治学専攻博士後期課程修了。博士(政治学)。専門分野:近現代日中関係、戦後東アジア国際政治。主要業績:『1945年の歴史認識―<終戦>をめぐる日中対話の試み』(共著、東京大学出版会、2009年)、『現代中国外交の六十年―変化と持続』(共著、慶應義塾大学出版会、2011年)、『日中関係史 1972-2012 T 政治』(共著、東京大学出版会、2012年)、「『人民の義憤』を超えて―中華人民共和国の対日戦犯政策」(『軍事史学』第44巻第3号、2008年)、ほか。

永島 広紀(ながしま ひろき)
佐賀大学文化教育学部准教授。1969年生まれ。九州大学大学院人文科学府博士後期課程修了。博士(文学)。専門分野:朝鮮史・日韓関係史。主要業績:『戦時期朝鮮における「新体制」と京城帝国大学』(ゆまに書房、2011年)、『大韓民国の物語』(翻訳、李栄薫著、文藝春秋、2009年)、『植民地帝国人物叢書【朝鮮編】』全20巻(編著、ゆまに書房、2010年)、『【第2期】日韓歴史共同研究報告書 教科書小グループ篇』(共著、日韓歴史共同研究委員会、2010年)、ほか。 

浜井 和史(はまい かずふみ)
外務省外交史料館「日本外交文書」編纂室外務事務官、二松学舎大学国際政治経済学部非常勤講師。1975年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。専門分野:日本近現代史、日本外交史、国際政治学。主要業績:『復員関係史料集成』全12巻(※編集・史料解題、ゆまに書房、2009-2010年)、「戦後日本の海外戦没者慰霊―1950年代遺骨収集団の派遣経緯と「戦没日本人之碑」の建立』(『史林』第91巻1号、2008年1月)、ほか。


 

定価4,180円 (本体:3,800円)
在庫あり

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