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現代日本の社会意識
A5判/上製/346頁
初版年月日:2005/03/31
ISBN:978-4-7664-1140-9
(4-7664-1140-4)
Cコード:C3336
定価 3,780円(本体 3,500円)

現代日本の社会意識
家族・子ども・ジェンダー
書評 目次 著者略歴

もっとも身近で日常的な社会意識に注目し、データによる 実証研究、理論的研究、アジアの社会との比較研究などの 多彩な試みを通して、多文化世界におけるあらたな市民社 会の構想に一石を投じる。

書評

家族社会学研究  Vol. 18 No. 1(2006.7)「文献紹介」(56頁)で紹介されました

目次

第1章 総論 社会意識の現在     渡辺 秀樹

はじめに
I 分離か収斂か  
1 価値意識と規範意識  
2 分岐化の諸パターン
II 社会意識の流動性/安定性――脱制度化と再制度化  
1 家族意識の脱制度化  
2 不完全な制度  
3 家族意識の変化の2段階――制度の変化と制度の溶解
III 本書の試み

第2章 性役割意識の変容可能性とその動態     
――性役割意識の動向と政治参加との節 ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

渡辺 秀樹(わたなべ ひでき)
慶應義塾大学文学部教授。 1948年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。 主要業績に、『現代家族の構造と変容』(共編著、東京大学出版会、2004年)、『家族社会学入門』(共編著、文化書房博文社、1999年)、『変容する家族と子ども』(編著、教育出版、1999年)など。

竹ノ下弘久(たけのした ひろひさ)
慶應義塾大学多文化市民意識研究センター研究助手。 1971年生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。 主要業績に、「滞日中国人男性の所得決定構造――出身国と日本の学歴効果の比較」関東社会学会『年報社会学論集』17号(2004年)、「世代内移動を通じた世代間移動における地位継承性――還流移動の生起条件に注目して」ソシオロゴス編集委員会『ソシオロゴス』28号(2004年)、「『国際結婚』家族におけるジェンダーとエスニシティの二重の非対称性――育児とサポートネットワークに注目して」家族問題研究会『家族研究年報』28号(2004年)など。

西村 純子(にしむら じゅんこ)
明星大学人文学部専任講師。博士(社会学)。 1972年生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了。 主要業績に、「育児期後の女性の就業と家族生活」渡辺秀樹他編『現代家族の構造と変容』(東京大学出版会、2004年)、「性別分業意識の多元性とその規定要因」関東社会学会『年報社会学論集』14号(2001年)、「女性の就業と家族生活ストレーン――女性の就業は誰の利益か?」三田哲学会『哲学』106号(2001年)など。

● 智恵(ベ ジヘ)
慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程。 1976年生まれ。延世大学校大学院児童・家族専攻修士課程修了(韓国)。 主要業績に、「事務職男性の『仕事―家族葛藤』及び『家族―仕事葛藤』と親役割満足度」韓国家族関係学会『韓国家族関係学会誌』7巻2号(共著、韓国語、2002年)、「男性の『仕事―家族葛藤』及び『家族―仕事葛藤』と親役割満足度」(修士論文、韓国語、2002年度)など。

松田 茂樹(まつだ しげき)
第一生命経済研究所副主任研究員。 1970年生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。 主要業績に、「女性の階層と就業選択――階層と戦略の自由度の関係」本田由紀編『女性の就業と親子関係』(勁草書房、2004年)、「夫の家事参加」渡辺秀樹他編『現代家族の構造と変容』(東京大学出版会、2004年)、「父親の育児参加促進策の方向性」国立社会保障・人口問題研究所編『少子社会の子育て支援』(東京大学出版会、2002年)など。

アスケーロ・ファビオ(Fabio Aschero)
慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程。 1973年生まれ。Universita Commerciale Luigi Bocconi, Corso di Economia delle Istituzioni e dei Mercati Finanziari (CLEFIN) 卒業(イタリア)。慶應義塾大学大学院商学研究科修士課程修了。 主要業績に、"Japanese Women's Consumption: A Socio-Economic Study of the Changes in Women's Life and Consuming Behavior in Postwar Japan"(修士論文、 2002年度)など。

オイ ション ゴウ(Ooi Shong Gor)
慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程。 1971年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科修士課程修了。 主要業績に、"Narrative of Chinese Women in Japan," Japanese Association of Political Science and Sociology, Journal of Political Science and Sociology, vol. 3, 2005、「マレーシアにおける女性就労とジェンダー問題――変容するジェンダー役割を中心に」慶應義塾大学大学院法学研究科『法学政治学論究』60号(2004年)、「滞日中国人女性のジェンダー役割観――インタビューによる事例研究」慶應義塾大学大学院法学研究科『法学政治学論究』51号(2001年)など。

金 鉉哲(キム ヒョンチョル)
韓国青少年開発院副研究委員。教育学Ph.D.。 1964年生まれ。延世大学校大学院教育学科博士課程修了(韓国)、慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。 主要業績に、『テレビと外国イメージ――メディア・ステレオタイピング研究』(共著、勁草書房、2004年)、「日本における若者の成人移行過程の変化」韓国青少年学会『青少年学研究』10号(韓国語、2003年)、「植民地朝鮮における少年不良化言説の形成」韓国教育社会学会『教育社会学研究』12巻1号(韓国語、2002年)など。

水野 宏美(みずの ひろみ)
日本橋学館大学講師。 1971年生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。 主要業績に、「現代の家族生活と親密性の変容」Co-op Research Institute『食と暮らしについてのアンケート調査 最終報告書』(2004年)、「チャンプルー的パーソナリティの形成――白石弥生の文学におけるヤマト嫁」明治学院大学社会学部付属研究所『研究所年報』32号(2002年)、「近代の家族生活とピアノ文化」三田哲学会『哲学』106集(2001年)など。

横井 彩(よこい あや)
慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程。 1977年生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科修士課程修了。 主要業績に、"State Intervention and Women that Suffer from Domestic Violence: Practices of Korea and Japan in Legistation for the Pervention of Domestic Violence," 三田社会学会『三田社会学』9号(2004年)、「ドメスティック・バイオレンス被害女性と社会的支援――1990年代の日本と韓国における実践を手がかりに」(修士論文、2002年度)など。

松木 洋人(まつき ひろと)
慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程(2005年4月より和光大学講師)。 1978年生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科修士課程修了。 主要業績に、「犯行動機の構成と成員カテゴリー化実践――いわゆる「足利事件」における精神鑑定をめぐって」日本犯罪社会学会『犯罪社会学研究』28号(共著、2003年)、「家族規範概念をめぐって」関東社会学会『年報社会学論集』16号(2003年)など。

大貫 挙学(おおぬき たかみち)
東洋大学講師。 1973年生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。 主要業績に、「異性愛主義と(非)主体」三田哲学会『哲学』109集(2003年)、「バトラーのブルデュー批判から見えること――社会的位置の構築と主体(化)をめぐる問題」現代社会理論研究会『現代社会理論研究』12号(共著、2002年)、「フェミニズム理論からみた近代と主体――公私の二重構造とジェンダー/セクシュアリティ」三田哲学会『哲学』106集(2001年)など。

長野 慎一(ながの しんいち)
慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程。 1977年生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科修士課程修了。 主要業績に、「バトラーにおける抵抗としてのパロディ――コーネルとの比較から」慶應義塾大学大学院社会学研究科『人間と社会の探究』57号(2003年)、「『同性愛者』の自由――フーコー以降いかなる形態が可能か」(修士論文、2002年度)など。

椋尾 麻子(むくお あさこ)
慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程。 1975年生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科修士課程修了。 主要業績に、「『反本質主義』という語り方――その特徴、限界、可能性」三田哲学会『哲学』112号(2004年)、「『アーティキュレーション』概念の検討――言語的社会化とアイデンティティとを考えるために」慶應義塾大学大学院社会学研究科『人間と社会の探究』55号(2002年)など。

定価3,780円 (本体:3,500円)
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