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オリジナル連載


ケンブリッジの卵
回る卵はなぜ立ち上がりジャンプするのか

書籍刊行しました。
ご購入はこちらから
 

第1回  
プロローグ

 


第2回 第三章  
「物理学百年の謎」に挑む(1)

 


「ジャンプする卵」に関する記事が以下に掲載されています。
* 下村裕公式ページ
* 「立ち上がり飛び跳ねる回転ゆで卵」(慶應義塾発行『塾』より)
1.
慶應義塾大学英文ページ
2.
ロイヤルソサイェティ
3.
『ネイチャー』(NEWS欄)
4.
『ネイチャー』(アブストラクト)
5.
『サイエンス』(NEWS欄)
6. 読売新聞
(2006年4月12日掲載文)
7. 毎日新聞(2006年4月12日)
8.
日経新聞(2006年4月12日)
9.
Telegraph(英誌)
10.
J-WAVE GOOD MORNING TOKYO(ラジオ番組の
電話インタビュー)
※左にある欄の8:20から始まるMorning Sessionをクリック-->「2006/4/18」付け記事内「 ♪メディアプレイヤーで聴く♪」をクリックしてください。
11.
「Le Figaro」(仏の新聞)
(2006年4月15日)
12. 「キャンパる」(毎日新聞)
(2006年6月9日)
13. 「Science et Vie Junior」
14. 「Photonics.Com | Spinning Eggs Caught Hopping 」(Laurin Publishing,2006年5月)
15. 「探偵!慶應スクープ! Case14“回転卵は跳べるのか”」(慶應ジャーナル)
16.
文化放送 「志の輔ラジオ 土曜がいい!」(ラジオ番組の
電話インタビュー 6/24)
※放送内容は以下よりお聞きください。
・WindowsMediaPlayerの場合はこちら
・RealPlayerの場合はこちら
 
このほか、順次掲載。

 

 

 

 

『ケンブリッジの卵
 ――回る卵はなぜ立ち上がりジャンプするのか』
書籍のご案内


テレビ・ラジオで紹介されます!
10月 4日(木)19:00-21:00 
日本テレビ「Science Project 「UFOvs世界の科学者100人」」

10月20日(土)17:30-17:45 文化放送「大村正樹のサイエンスキッズ」
10月27日(土)17:30-17:45 文化放送「大村正樹のサイエンスキッズ」


 このたび、連載を続けてまいりました「ケンブリッジの卵――回る卵はなぜ立ち上がり飛び跳ねるのか」が「ケンブリッジの卵――回る卵はなぜ立ち上がりジャンプするのか」という書名で刊行されました
 これまでの連載内容に加筆のうえ、解明に向けたより具体的な記述やケンブリッジでの科学者との交流の様子などが盛り込まれています。



[概要]
▼回る卵はなぜ立ち上がり、そしてジャンプするのか?! ――長年解けなかった、「立ち上がる回転ゆで卵」の謎をどのようにして解明したのか、「回転ゆで卵の飛び跳ね」という未知の現象をいかに発見し実証したのかを綴った発明発見物語。
▼物理学の聖地・英国のケンブリッジ大学での魅力的な研究活動と、英国留学の様子、日本と英国の違い、身近な物理学に秘められた謎についても紹介する。
▼著者のこの発見については、国内の全国紙はもとより、「タイムズ」など海外メディアにまで大きくとりあげられました。

  四六判/上製/268頁
  初版年月日:2007/07/20
  ISBN: 978-4-7664-1334-2 (4-7664-1334-2)
  Cコード:C0040
  定価:2,100円 (本体:2,000円)

  ・最新情報・詳細・ご購入についてはこちらより

[目次]
プロローグ
『ネイチャー』二〇〇二年イースター号


第一章 物理学百年の謎
ケンブリッジ留学/コレッジ/渡英/工学部/留学一年目/
モファット教授との出会い/オープン・クエスチョン/倒れないコマ

第二章 謎との格闘
共同研究開始/ニュートン研究所/一〇〇ページの計算ノート/立たない卵/
卵の形/サファリパークの卵/最後の可能性/ゆっくり回すと立ち上がる?

第三章 英国と日本
英国と日本の初等教育/身近な自然を楽しむ感性

第四章 ---
ついに立ち始めた卵/アーサー王の石卵/回転卵の研究史/
常識を疑う態度/短すぎた計算時間/神秘的な数理/
ケンブリッジの重み/最後の一歩

第五章 謎の解明
モファット先生の大発見/『ネイチャー』を目指して/
卵が直立する原理/摩擦学の権威/セルトの石/
最後の発見/二〇〇二年イースター

第六章 身近な不思議
大学で教えていること/ゾウとシカ/スケールの物理学/
擬似科学/流れの話/素朴な疑問をもつ心/不思議を感じる心

第七章 未知現象
空跳ぶ卵/ジャンプ理論/ジャンプ実験/トリニティデイナー/ライバル/ワルシャワでの国際会議

第八章 真実の証明
ジャンプの予測論文/京都での再会/公顕祭/古希の記念シンポジウム/
検出器と回転機/ジャンプの実証

エピローグ
「英国王立協会紀要」二〇〇六年イースター号


 *目次・内容は今後変更される場合があります。

 


 


 

 

 

 

 
著者プロフィール:下村 裕(しもむら・ゆたか)
慶應義塾大学法学部教授。理学博士。1989年東京大学大学院理学系研究科(物理学専攻)博士課程修了。東京大学理学部助手,慶應義塾大学法学部専任講師,同助教授を経て,2000年より現職。主な研究分野は,流体力学,特に乱流のモデル化理論。ゆで卵を非常に速く回して立てることが得意。趣味は,四十の手習いのバイオリン。家族は妻,長女,次女,長男。
 

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