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オリジナル連載
時事新報史
 著者:都倉武之(武蔵野学院大学講師)

 

 『時事新報』という新聞をご存知だろうか。福沢諭吉が明治15年に創刊し、「官民調和」を説く独特の主張で、福沢没後も長く一目置かれる存在であり続けた日刊新聞である。しかし関東大震災、経営拡大の失敗、労働争議と様々な困難に直面し、昭和の初めに幕を下ろした。『時事新報』は何を主張し、その主張はどのような影響を与えたのだろうか。社史を編まずに姿を消した時事新報社の歴史を、少しずつひもといてみよう。
オリジナル連載
福沢諭吉の出版事業 福沢屋諭吉〜慶應義塾大学出版会のルーツを探る〜
 著者:日朝秀宜(日本女子大学附属高等学校教諭)

 

(冒頭より) このタイトルを見て、「おやっ、誤植では?」と思われた方はなかなか注意深い。福沢諭吉ではなくて「福沢屋諭吉」? でもこれは誤植ではなくて、紛れもない事実。「福沢屋諭吉」は、明治2(1869)年11月に東京で誕生した〜 福沢諭吉を中心に、近代日本の出版文化にスポットを当て、その歴史および様々なエピソードを、紹介します。

書籍の特集
『福澤諭吉著作集』(全12巻)
  

三田評論に掲載された編者による「福澤諭吉著作集」にかかわる話題や、慶應義塾大
学の教授による一筆書評、愛読者カードに寄せられた感想などを読むことが出来ます。

 

 

『福澤諭吉著作集』を読む

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