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「教育と医学」特別付録
□■□ メルマガ「教育と医学」 ■□■
第139号(2014年6月27日配信)
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▲ 「教育と医学」2014年7月号の第1特集は「夏の子どもの健康管理」、
第2特集は「大学入試改革の動向と影響」です。
27日から好評発売中です!!
◇CONTENTS◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
■最新号「教育と医学」(2014年7月号)の内容
★1.ちょっと覗いてみよう<立ち読みコーナー>
★2.どこから読もうかな?<今月のポイント>
■ 行ってみよう<研修会などのご案内>
■ 慶應義塾大学出版会からのご案内
「教育と医学」価格変更のお知らせ
■メルマガ編集後記
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■最新号「教育と医学」(2014年7月号)の内容■
特集1:夏の子どもの健康管理
夏休みが近づいてきました。そこで、特集1では、夏に特に気をつけてほしい
健康管理を取り上げます。
子どもの運動遊びと発達の関係、さらに睡眠についての正しい知識と子どもの
発達への影響など、専門家が重要性を訴えます。さらに、感染症などへの医学的
な基礎知識、最近の流行の動向なども解説します。
そして、学校の体育の授業や部活など現場でぜひ知っておいてほしい熱中症と
紫外線への対策を取り上げます。
特集2:大学入試改革の動向と影響
安倍首相主導による「教育再生」のなかの一つとして、大学入試改革について
審議がされています。そして、中教審が大学入試センター試験に代わる入試制度
の創設を検討しています。
いったい大学入試はどのように変わっていくのでしょうか。改革のねらい、そ
の背景を探り、さらに、改革案による入試制度の問題点も取り上げます。現在の
入試制度はそんなに悪いものなのでしょうか。学力判定の公平性、学生の学力低
下など、様々なことがからんでおり、見逃せない問題です。
*最新号のトップページ
//www.keio-up.co.jp/np/kyouiku.do
<7月号をプレゼントします>
「教育と医学」2014年7月号を3名の方に、
アンケートに回答くださった方の中から抽選でプレゼントします。
* アンケートご記入は以下からどうぞ。(7月20日締切です)
//www.keio-up.co.jp/kup/kyouiku/enq/
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★1.ちょっと覗いてみよう <立ち読みコーナー>
【今月の立ち読み】
●巻頭随筆 「夏の子どもの体とこころの健康管理」
原 寿郎(九州大学大学院医学研究院・医学部小児科教授)
//www.keio-up.co.jp/kup/kyouiku/zuihitsu/z201407.html
●編集後記
馬場園 明(九州大学大学院医学究院基礎医学部門教授)
//www.keio-up.co.jp/kup/kyouiku/kouki/k201407.html
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★2.どこから読もうかな? <今月のポイント>
●特集1・夏の子どもの健康管理
◆ 「夏の子どもの健康づくりと運動遊び」
三村寛一(大阪成蹊大学理事・副学長、教育学部長)
<主な見出し>子どものからだは大人のミニチュアではない?/運動遊びは、
脳・神経系、呼吸・循環器系の発達にも大切/活発な毎日は睡眠から/健康な
からだは足から/子どもの運動能力の発達
◆ 「夏と子どもと眠りと自然」
神山 潤(東京ベイ・浦安市川医療センターCEO。小児科医)
<主な見出し>夏の眠り/自然とヒト/最も身近な自然:自分の身体/夏の
眠り対策/気合と根性/睡眠軽視社会、日本/眠りを正当に評価する社会への
キーワードは“快”
◆ 「子どもの感染症の季節性と流行パターン」
青木知信(福岡市立こども病院・感染症センター副院長)
<主な見出し>.病気はどのような方法で把握するか/季節性のある子どもの
病気/季節性や流行パターンが変化する理由の説明/流行パターンの変化への
対策はあるか
◆ 「夏風邪と子どもの感染症」
保科隆之(産業医科大学小児科学内講師)
<主な見出し>夏風邪とは/エンテロウイルス感染症/アデノウイルス感染症
/夏季に流行するその他の感染症/鑑別を要する疾患
◆ 「熱中症の対応と対策」
宇津木忠仁(伊東市民病院小児科部長)
<主な見出し>熱中症とは/熱中症の初期症状への対応の基本/重症な場合/
熱中症の予防/教育現場での暑さ管理/子どもと輻射熱
◆ 「子どもの紫外線対策」
上出良一(ひふのクリニック人形町院長、東京慈恵会医科大学客員教授)
<主な見出し>紫外線の性質/紫外線の傷害作用/紫外線傷害のメカニズム/
子どもの紫外線対策/教育現場における紫外線対策の現状/サンスクリーン剤と
プール水汚染/紫外線防御とビタミンD
●特集2・大学入試改革の動向と影響
◆ 「大学入試改革の本質と動向」
斎藤剛史(教育ジャーナリスト)
<主な見出し>選抜機能が低下した大学入試/センター試験に代わる「達成度
テスト」/提言を踏襲した中教審、一部に独自色も/改革実現に懐疑的見方も/
誰のための大学入試改革か
◆ 「大学入試改革(教育再生実行会議)の時代錯誤について
――『人物本位入試』は階層格差を拡大する」
芦田宏直(河原学園・副学園長、人間環境大学・副学長)
<主な見出し>「人物本位入試」の文脈/意欲を昂進させるには、知識格差を
埋める以外にはない/「知識偏重の1点刻みの選抜」は害悪か/1点差と1日受験の
意味/「個性」「特長」という言葉は、階層格差を隠す
◆ 「『高大接続』の在り方の見直しと英語教育の方向性」
浅田和伸(文部科学省高等教育局高等教育企画課長)
<主な見出し>大学入学者選抜を含む「高大接続」の検討状況/「大学入学者
選抜」の議論はなぜ難しいか/中央教育審議会への新たな諮問/教育再生実行会
議の第四次提言/高大接続特別部会での議論/英語教育の見直しの方向性
*特集テーマに関連するバックナンバー
●子どもの睡眠、熱中症対策などに関する特集
2007年8月号
特集1 集中力を育む/特集2 子どもと睡眠不足
//www.keio-up.co.jp/np/inner/30650/
2013年6月号
特集1・自分で決められる子どもを育む/特集2・子どものスポーツと安全管理
//www.keio-up.co.jp/np/inner/30720/
●教育改革についての特集
2013年4月号
特集1・自閉症―新しい理解/特集2・教員養成6年制はどうなるのか
//www.keio-up.co.jp/np/inner/30718/
★好評の連載!
◆<リレー連載>東日本大震災――支援をつなぐ・命の絆〈第37回〉
「学生とともに取り組む学習支援のこれまで・これから」
宮薗 衛(新潟大学教育学部教授)
前田洋介(新潟大学教育学部准教授)
新潟大学の学生ボランティアが行っている、福島から新潟市内に避難してき
ている子どもたちへの学習支援活動を紹介します。
◆田中康雄〈支援から共生への道U〉
第4回「不登校を考える〈1〉」
◆阿部 洋〈カレント・トピックス〉
「親の収入・学歴と児童生徒の学力」
◆独立行政法人国立特別支援教育総合研究所<久里浜だより>第463回
「教育支援部学校教育支援担当の取り組みについて」
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<次号予告>
「教育と医学」2014年8号(7月28日発売)
特集1:子どもの事故予防
特集2:子どもの海外体験の持つ意味
//www.keio-up.co.jp/np/kyouiku/next.do
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■ 行ってみよう<研修会などのご案内>
第35回「自立活動」教育講演会
講演「スマホ・タブレット時代のこれからの教育」
日 時:2014年8月20日(水)14:00〜16:30(受付開始13:30)
会 場:大阪市立男女共同参画センター西部館(クレオ大阪西)
(大阪市此花区西九条6-1-20 JR・阪神「西九条」駅)
主 催:大阪肢体不自由自立活動研究会・大阪知的障がい自立活動研究会
後 援:大阪府教育委員会・大阪市教育委員会ほか(予定)
講 師:中邑賢龍(東京大学先端科学技術研究センター教授)
内 容:今日的な教育課題である「スマホ・タブレット時代の教育」を考察。
受 講 料:1,000円(確定連絡後に口座振り込み)
申込方法:郵送、FAXまたはE-mailで、所属・氏名(連名可)を連絡(電話は不可)。
締 切:7月18日必着。
申込み・問合せ先:大阪肢体不自由自立活動研究会事務局 担当:織田
〒583-0001 藤井寺市川北2-5-23大阪府立藤井寺支援学校内
FAX; 072-973-2853
E-mail; T-OritaTとmedu.pref.osaka.jp (「と」を「@」に変換)
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■慶應義塾大学出版会からのご案内■
★新刊のご案内★
「社会保障」から「社会保護」へ
『社会保護政策論――グローバル健康福祉社会への政策提言』真屋 尚生 編著
//www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766421095/
豊かな社会における新しい貧困、最貧国でも進行する少子高齢化など、
従来の社会保障政策では対応しきれない問題が深刻化・複雑化している。
すべての人々が社会的排除と戦い、社会的参加と包摂をめざすための
総合的な取り組みである「社会保護」の実現に向けた、初の問題提起と政策提言。
●本書の目次・詳細はこちら
//www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766421095/
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■次回のメルマガ「教育と医学」配信は、7月18日を予定しています。
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■編集後記
▼ワールドカップサッカー・ブラジル大会での日本の試合は終了しました。寂し
い限りです。しかし、予選リーグが終わったいま、イングランド、イタリア、ポ
ルトガルそしてスペインまでもが敗退とは、驚きました。試合はやってみないと
分からないですね。決勝トーナメントは、さらに死闘となりそうです。深夜から
早朝の試合観戦で、時差ボケのような日々が続いております。今号の神山先生は、
睡眠を日本人がいかにないがしろにしているか、警鐘をならしています。ワール
ドカップが終わったら、規則正しく生活し、睡眠もしっかりとろうと思っていま
す。(編集担当N)
▼空を見る機会が増えました。局地的に雨が降ったり急に雲一つなくなったりと
する様子を見ていると、どうしても長時間にわたってカメラ撮影したくなってし
まいます。先日は都庁方面の夕焼けが赤紫色に染まっていて「これは!」と思い
ビルの窓に張り付いていたら、あっという間に30分経っていました。雨も憂鬱で
すが空の様子を楽しめる季節でもありますね。(システム担当Y)
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【発行元】
慶應義塾大学出版会(株) 『教育と医学』編集部
E-mail:kyouikutoigakuと@keio-up.co.jp
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