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福祉技術と都市生活

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A5判/並製/184頁
初版年月日:2017/04/15
ISBN:978-4-7664-2413-3
(4-7664-2413-1)
Cコード:C3051
定価 2,970円(本体 2,700円)

福祉技術と都市生活
高齢者・障がい者・外国人・子どもと親への配慮
目次 著者略歴

▼誰もが快適に過ごせる都市環境をつくろう!

「高齢者」「障がい者」「外国人」「子どもとその親」という新しい4つの視座で,最適な福祉技術を考える。障がい者差別解消法でいう“合理的配慮”にも言及。
「福祉技術」とは,誰もが快適に過ごせる環境をつくり上げるための数々の技術の総称である。従前の福祉技術は高齢者と障がい者にスポットライトを当ててきたが,本書では東京オリンピック2020も視野に入れて,子どもとその親,外国人の目線も重視し,「高齢者」「障がい者」「外国人」「子どもとその親」という4つの視座で都市環境をとらえ直した。それこそが,真のユニバーサルデザイン化に必要なことであり,現代に生きるわれわれの都市を見るべき重要な視座だと考える。

目次

はじめに

第1章 福祉技術の必要性

第2章 都市生活上の身体的な特徴
 2.1 高齢者の特徴
  2.1.1 脳の変化
  2.1.2 目の変化
  2.1.3 口の変化
  2.1.4 内分泌系の変化
  2.1.5 骨の変化
  2.1.6 関節の変化
  2.1.7 筋肉の変化
  2.1.8 耳の変化
  2.1.9 皮膚の変化
  2.1.10 呼吸器の変化
  2.1.11 循環器(心臓・血管)の変化
  2.1.12 ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

西山敏樹(にしやま・としき)
東京都市大学都市生活学部・大学院環境情報学研究科准教授。
1976年東京生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業,同大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了,同後期博士課程修了。2003年博士(政策・メディア)。2005年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別研究専任講師,2012年同大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任准教授を経て,2015年より現職。慶應義塾大学SFC研究所上席所員,一般財団法人地域開発研究所(国土交通省所轄管理)客員研究員,日本イノベーション融合学会専務理事,ヒューマンインタフェース学会評議員なども務める。専門は,公共交通・物流システム,ユニバーサルデザイン,社会調査法など。
主要著作:『アカデミック・スキルズ データ収集・分析入門――社会を効果的に読み解く技法』(共著,慶應義塾大学出版会,2013年),『アカデミック・スキルズ 実地調査入門――社会調査の第一歩』(共著,慶應義塾大学出版会,2015年),『近未来の交通・物流と都市生活――ユニバーサルデザインとエコデザインの融合』(編著,慶應義塾大学出版会,2016年),『インホイールモータ――原理と設計法』(共著,科学情報出版,2016年)ほか。

定価2,970円 (本体:2,700円)
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