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アジア主義思想と現代

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A5判/上製/344頁
初版年月日:2014/07/30
ISBN:978-4-7664-2130-9
(4-7664-2130-2)
Cコード:C3021
定価 3,672円(本体 3,400円)

アジア主義思想と現代
書評 目次 著者略歴

「アジア主義」は現代のアジア、および日本に何をもたらすのか。

欧米に対する対抗思想としての日本におけるアジア主義とその源流、そして現代アジアの地域主義に至る理論までを見渡しながら、アジア主義の現代的意味、またそこに内在する矛盾や不合理をも探る試み。



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書評

日本国際文化学会年報「インターカルチュラル   No.14(2016年)」書評が掲載されました。評者は奥田孝晴氏(文教大学国際学部長、アジア開発経済論・国際学)です。

目次

 はじめに 長谷川雄一

第一部 アジア主義の原型
 第一章 華夷秩序とアジア主義  茂木 敏夫
  一 東アジア世界の構造変動の諸相
  二 前近代東アジアの華夷秩序
  三 近代世界との対峙と新たな秩序構想
  四 華夷秩序の新たな展開
  五 地域構想の競い合い・新世紀編

 第二章 アジア認識の形成と「アジア主義」
 ―― 第一次世界大戦前後の「アジア連帯」「アジア連盟」論を中心に  スヴェン・サーラ
  一 東アジアにおける地域統合とアジア認識
……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

【編著者】
長谷川 雄一(はせがわ ゆういち)
東北福祉大学総合マネジメント学部教授。1948年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。専門分野は日本外交史、国際関係論。
主要著作:『大正期日本のアメリカ認識(編著、慶應義塾大学出版会、2001年)、『北一輝 自筆修正版・国体論及び純正社会主義』(共編、ミネルヴァ書房、2007年)、『満川亀太郎書簡集――北一輝・大川周明・西田税らの書簡』(共編、論創社、2012年)、など。

【執筆者】
茂木 敏夫(もてぎ としお)
東京女子大学現代教養学部教授。1959年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学、博士(文学)。専門分野は中国近代思想史。
主要著作:『変容する近代東アジアの国際秩序』(山川出版社、1997年)、『新編 原典中国近代思想史』第1巻、第2巻(編集協力、岩波書店、2010年)、「伝統的秩序をどう踏まえるか――東アジア新秩序の構想をめぐって」『国際問題』第623号(2013年)など。

スヴェン・サーラ(Sven Saaler)
上智大学国際教養学部准教授。1968年生まれ。ボン大学文学部日本研究科博士号取得。専門分野は日本外交史、特に東アジアの地域統合の歴史、日独関係といわゆる歴史問題。
主要著作:Politics, Memory and Public Opinion (München : Iudicium, 2005), Pan-Asianism in Modern Japanese History (co-editor, London and New York: Routledge, 2007), The Power of Memory in Modern Japan (co-editor, Folkestone: Global Oriental, 2008), Pan-Asianism: A Documentary History (co-editor, Lanham, MD: Rowman & Littlefield, 2011), など。

クリストファー・W・A・スピルマン(Christopher W. A. Szpilman)
九州産業大学国際文化学部教授。1951年生まれ。米国エール大学大学院歴史研究科博士課程単位取得退学、博士(Ph.D.、日本史)。専門分野は近代日本政治思想史。
主要著作:Pan-Asianism: A Documentary History (co-editor, Lanham, MD: Rowman & Littlefield, 2011),『満川亀太郎書簡集――北一輝・大川周明・西田税らの書簡』(共編著、論創社、2012年)、“Kanokogi Kazunobu: Pioneer of Platonic Fascism and Imperial Pan-Asianism”, Monumenta Nipponica, 68巻2号(2013年)、など。

庄司潤一郎(しょうじ じゅんいちろう)
防衛研究所戦史研究センター長。1958年生まれ。筑波大学大学院博士課程社会科学研究科単位取得退学。専門分野は近代日本軍事・外交史。
主要著作:『歴史と和解』(共著、東京大学出版会、2011年)、『検証 太平洋戦争とその戦略』全3巻(共編著、中央公論新社、2013年)、『近代日本のリーダーシップ――岐路に立つ指導者たち』(千倉書房、2014年)、など。

波多野澄雄(はたの すみお)
筑波大学名誉教授・アジア歴史資料センター長。1947年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学、博士(法学)。専門分野は日本外交史。
主要著作:『太平洋戦争とアジア外交』(東京大学出版会、1996年)、『国家と歴史――戦後日本の歴史問題』(中央公論新社、2012年)、『日本の外交 第2巻 外交史・戦後編』(編著、岩波書店、2013年)、など。

金子芳樹(かねこ よしき)
獨協大学外国語学部教授。1957年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学、博士(法学)。専門分野は東南アジアの政治、国際関係。
主要著作:『マレーシアの政治とエスニシティ――華人政治と国民統合』(晃洋書房、2001年)、『南部アジア』(共著、ミネルヴァ書房、2011年)、『「米中対峙」時代のASEAN――共同体への深化と対外関与の拡大』(共著、明石書店、2013年)、など。

生田目学文(なまため のりふみ)
東北福祉大学総合マネジメント学部准教授。1963年生まれ。米国デンバー大学ジョセフ・コーベル国際学大学院博士課程修了、博士(国際政治学)。専門分野は国際安全保障・人間の安全保障。
主要著作:Mediating Across Difference: Asian and Oceanic Approaches to Conflict Resolution (co-authored with Jacqueline Wasilewski, University of Hawaii Press, 2010), Asian Perspective: Special Issue: After Fukushima: The Right to Know, Volume 37, Number 4 (guest editor, October-December, 2013).

定価3,672円 (本体:3,400円)
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