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プラトン 理想国の現在

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四六判/上製/312頁
初版年月日:2012/07/31
ISBN:978-4-7664-1948-1
(4-7664-1948-0)
Cコード:C0010
定価 3,024円(本体 2,800円)

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プラトン 理想国の現在
書評 目次 著者略歴

「理想」とは何か? プラトン主著に挑む。

ユートピア論最大の著作『ポリテイア』は、
理想の国家建設を目指す近代日本の魂を揺さぶった。
やがて、全体主義のイデオロギーに利用されてゆく
運命を辿った問題作の核心に触れる、野心的な一冊。


「理性と欲望をめぐる冷徹な現実認識と、その背後にある
人間本性への信頼。楽観主義と悲観主義が交錯する
プラトンの「理想国」論を読むことは、私たち自身が
哲学のぎりぎりの営みを共有することなのである。
二一世紀の日本に生きる私たちは、果たしてプラトンの
挑戦に応えることができるのか。」
    (第I部「現在の鏡としてのポリテイア」より)




紀伊國屋書店「Kinoppy」で電子版をご購入いただけます。


書評

ハーバード大学イェンチン研究所HPにて紹介されました。本文はこちら
ペディラヴィウム  高橋雅人先生書評「納富信留著『プラトン 理想国の現在』(慶應義塾大学出版会、2012年)を読む」(『ペディラヴィウム』第68号、2013年12月、ペディラヴィウム会)
週刊読書人 2012年12月21日付「2012年回顧総特集」にて貫成人氏にご紹介いただきました(3面)。

目次

序 「理想」を追う哲学――あるいは、現代のドン・キホーテ

第T部 現在の鏡としての『ポリテイア』
 第一章 『ポリテイア』の正義論
  一、プラトン正義論の特異性
  二、現代正義論の限界
  三、人間本性(フュシス)への問い
 第二章 理想国論批判の再考
  一、ポパーによる問題提起
  二、受容史からの考察
  三、理想国論の位置づけ
 第三章 「哲人王ホメイニー」

第U部 『ポリテイア』を読んだ日本の過去
 第四章 新しい日本語の ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

納富 信留(のうとみ のぶる)

1965年東京生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。同大学院博士課程を経て、95 年ケンブリッジ大学古典学部にてPh.D.取得。九州大学文学部助教授を経て、現在、慶應義塾大学文学部教授。国際プラ トン学会前会長。専門は西洋古代哲学。
代表著作にThe Unity of Plato’s Sophist: Between the Sophist and the Philosopher (Cambridge University Press, 1999),『ソフィストと哲学者の間――プラトン『ソフィスト』を読む』(名古屋大学出版会、2002年)、『プラトン――哲学者とは何か』(NHK 出版、2002年)、『哲学者の誕生――ソクラテスをめぐる人々』(ちくま新書、筑摩書房、2005年)など。『ソフィストとは誰か?』(人文書院、2006年)でサントリー学芸賞受賞。


定価3,024円 (本体:2,800円)
在庫あり

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