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法体系の概念(第2版)

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A5判/上製/344頁
初版年月日:2011/09/05
ISBN:978-4-7664-1871-2
(4-7664-1871-9)
Cコード:C3032
定価 6,264円(本体 5,800円)

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法体系の概念(第2版)
法体系論序説  〔解説追補版〕
目次 著者略歴

法哲学の重要文献に詳細な解説を付して待望の復刊!
▼1998年に刊行した本書は、法哲学の重要文献とされていながら、長らく品切れとなっておりましたが、訳者による詳細な解説を付し、新装版として復刊。
▼「法とは何か」という法学の最も根本的な問題に正面から取り組んだ現代法学の名著。ベンサム、オースティン、ハート、ケルゼンらの理論を批判的に検討した上で、新たな法分析への視点を提示する。法改正が進み、また日本の法整備支援が活発化する中で、どのような法体系をとるべきか、普遍的な法体系が存在するか、文化的な特殊性はどのように組み込まれるか。こうしたことが昨今の話題になりつつある現在、本書の意義はいまだなお高い。

目次

 はしがき
 略語
 凡例

序論

T オースティンの法体系論
 1 主権
 2 存在の指標
 3 同一性の指標
 4 法体系の構造

U オースティンの理論:批判
 1 主権の無制限性
 2 人的服従について
 3 主権の統一性
 4 立法について
 5 独立性について

V 規範理論の構成要素
 1 規範的言明
 2 規範の構成要素
  A 規範の構造に関するベンサムの説明
  B 規範の構造に関するケルゼンの立場
 3 規範の存在
  A ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

【著者】ジョゼフ・ラズ(Joseph Raz)
 1939年生まれ。ヘブライ大学法学修士(1963年)、オックスフォード大学法学博士(1967年)。オックスフォード大学法哲学教授(ベイリオル・カレッジ)、コロンビア大学ロー・スクール教授のほか、ロックフェラー大学、オーストラリア国立大学、カリフォルニア大学バークレー校、コロンビア大学、トロント大学、エール大学ロー・スクール、ロンドン大学キングズ・カレッジなどの各客員教授を歴任。
主要著作として、The Concept of a Legal System, 2nd ed., Clarendon Press, Oxford, 1980; Practical Reason an Norms, 2nd ed., Princeton University Press, 1990; The Authority of Law, Clarendon Press, Oxford, 1979; The Morality of Freedom, Clarendon Press, Oxford, 1986; Ethics in the Public Domain, Revised Edition, Clarendon Press, Oxford, 1995; Engaging Reason: On the Theory of Value and Action, Oxford University Press, 2000; Value, Respect, and Attachment, Cambridge University Press, 2001; The Practice of Value (ed. by R. Jay Wallance), Oxford University Press, 2003; Between Authority and Interpretation: On the Theory of Law and Practical Reason, Oxford University Press, 2009などがある。

【訳者】松尾弘(まつお ひろし)
1962年生まれ。慶應義塾大学法学修士(1987年)、一橋大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学(1990年)。横浜市立大学商学部助教授、横浜国立大学大学院国際社会科学研究科教授を経て、現在、慶應義塾大学大学院法務研究科教授。  この間、シドニー大学(1997年)、イエナ大学(1998年)の各客員教授、オックスフォード大学客員研究員(1998年〜1999年)。
 主要業績として、『民法の体系――市民法の基礎――(第5版)』(慶應義塾大学出版会、2010年)、カナリス『法律学における体系思考と体系概念』(共訳、木村弘之亮代表訳、慶應義塾大学出版会、1996年)、「民法学の発展における自然法論の意義」姫路法学21号(1997年)、゛Historical and Theoretical Intimacy between the Concepts of Rights and Property”, ARSP-Beiheft 67, Rights, Franz Steiner Verlag, 1997、『物権・担保物権法(第2版)』(共著、弘文堂、2005年)、『債権総論』(共著、法律文化社、2006年)、『民法と税法の接点――基本法から見直す租税実務(新訂)』(共編著、ぎょうせい、2007年)、『ケースではじめる民法(第2版)』(共著、弘文堂、2011年)、『良い統治と法の支配――開発法学の挑戦』(日本評論社,2009年)、“Let the Rule of Law be Flexible to Attain Good Governance,” in: per Bergling, Jenny Ederlöf and Veronica L. Taylor (eds.), Rule of Law Promotion: Global Perspectives, Local Applications, Iustus, Uppsala, 2009, pp. 41-56、『財産権の保障と損失補償の法理』(大成出版社,2011)などがある。

定価6,264円 (本体:5,800円)
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