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占領下日本の学校図書館改革

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A5判/上製/404頁
初版年月日:2009/03/25
ISBN:978-4-7664-1606-0
(4-7664-1606-6)
Cコード:C3000
定価 5,720円(本体 5,200円)
占領下日本の学校図書館改革
アメリカの学校図書館の受容
目次 著者略歴

学校図書館の現状とそこに寄せられる期待。その理想と現実のギャップは、どこに要因があるのか。日本の学校図書館が制度化をみた戦後初期の学校図書館改革期を振り返り、その理念形成の経緯と経過、内容を分析する。

<受賞>
第38回(2009/平成21年度)日本図書館情報学会賞を受賞しました。


本書は、日本図書館協会選定図書です。

目次

序文   根本 彰(東京大学大学院教育学研究科教授)

序章

第1章 学校図書館改革の基盤形成:1945-47
 第1節 副教材の自由化と図書館の設置義務化
 第2節 新教科課程の成立
 第3節 学校現場における読書施設を求める動き
 まとめ

第2章 学校図書館改革の具体的着手:1947
 第1節 学校図書館コンサルタントの招聘
 第2節 グラハムによる学校図書館改革の具体的着手
 第3節 新教科課程の実施と図書館建設の広まり
  ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

中村百合子(なかむら・ゆりこ)
同志社大学社会学部教育文化学科専任講師。博士(教育学)(東京大学)。
1997年東京学芸大学大学院教育学研究科修了、1999年University of Hawaii at Mãnoa修了(MLIS:Master of Library and Information Science)、2003年東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。
主な著書に『インターネット時代の学校図書館:司書・司書教諭のための「情報」入門』(堀川照代との共編著、東京電機大学出版局、2003年)、『インフォメーション・パワーが教育を変える:学校図書館の再生から始まる学校改革』(足立正治との監訳、高陵社書店、2003年)。

定価5,720円 (本体:5,200円)
品切・重版未定
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