『読売新聞』　2023年12月24日「読書委員が選ぶ「2023年の３冊」」（文化面・本よみうり堂）にて、堀川惠子氏（ノンフィクション作家）に選んでいただきました。
『週刊読書人』　2023年11月3日号（第3513号）３面に書評が掲載されました。評者は、渋谷謙次郎氏（早稲田大学法学学術院・ロシア学）です。
『外交』　Vol.81（Sep./Oct. 2023）「新刊案内」（p.149）にて紹介されました。

序　章　スターリンと「東方」の脅威

第一章　独ソ開戦とソ連の対日情勢認識――1941年

第二章　ソ連の対日軍事戦略と諜報――1941年秋―1942年春

第三章　ソ連の対日情勢認識と戦争準備――1942―1943年

第四章　中ソ条約締結交渉の再検討と極東におけるソ連の安全保障

第五章　スターリンの地政学的関心と朝鮮半島

第六章　スターリン・毛沢東と東アジアにおける革命運動の「責任範囲」

第七章　朝鮮戦争開戦要因としての中ソ友好同盟相互援助条約

第八章 ……

河西陽平（かわにし ようへい）

公益財団法人中曽根康弘世界平和研究所研究助手。
慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了。博士（法学）。
外務省国際情報統括官組織専門分析員などを経て、現職。
専門分野：ソ連・ロシアの安全保障、インテリジェンス研究。