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なぜ男女の賃金に格差があるのか

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四六判/並製/400頁
初版年月日:2023/04/05
ISBN:978-4-7664-2847-6
(4-7664-2847-1)
Cコード:C0033
定価 3,740円(本体 3,400円)

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なぜ男女の賃金に格差があるのか
女性の生き方の経済学
書評 目次 著者略歴

「男女平等」の先進国アメリカでも、男女の間に残る格差。これは決して人ごとではない
女性たちはどのように「家族」と「仕事」を選択してきたのか。
ウーマンリブ、「静かな革命」、リリー・レッドベター公平賃金法など、20世紀以降を振り返りながら、各職業のデータを経済分析し、女性の賃金の上昇を阻む原因を抉り出す。
アメリカのみならず世界の先進国の男女の「働き方」を見直すきっかけとなる一冊。



2023年ノーベル経済学賞を著者の
クラウディア・ゴールディン氏が受賞しました! 


書評

『ミウズ』(佐倉市男女平等参画推進センター情報誌) 2024年春号(2024年3月)「おすすめ図書」にて紹介されました。
『女性文化研究所紀要』(昭和女子大学) 51号 (2024年3月)「書評」(p. 29-32)に掲載されました。評者は、八代尚宏氏(昭和女子大学現代ビジネス研究所特命教授)です。
『日本経済新聞』 2023年12月23日(読書面)「エコノミストが選ぶ 経済図書ベスト10」の第2位に選ばれました。

目次

第1章 キャリアと家庭の両立はなぜ難しいか─新しい「名前のない問題」

第2章 世代を越えてつなぐ「バトン」―─100年を5つに分ける

第3章 分岐点に立つ─―第1グループ

第4章 キャリアと家庭に橋をかける―─第2グループ

第5章 「新しい女性の時代」の予感─―第3グループ

第6章 静かな革命―─第4グループ

第7章 キャリアと家庭を両立させる―─第5グループ

第8章 それでも格差はなくならない―─出産による「ペナルティ」

第9章 職業別の格差の原 ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

【著者】
クラウディア・ゴールディン(Claudia Goldin)
ハーバード大学ヘンリー・リー経済学教授。経済史家であり労働経済学者。研究テーマは、女性の労働力、所得における男女格差、所得不平等、技術革新、教育、移民など多岐にわたる。2013 年にアメリカ経済学会会長、2000 年に経済史学会会長を務める。米国科学アカデミー会員。著書The Race between Education and Technology(L・カッツとの共著)で、2008 年R.R. ホーキンス賞を受賞。マサチューセッツ州ケンブリッジ在住。


【訳者]
鹿田昌美
国際基督教大学卒。翻訳書に、ドゥプケ&ジリボッティ『子育ての経済学─愛情・お金・育児スタイル』(慶應義塾大学出版会)、ドラッカーマン『フランスの子どもは夜泣きをしない』(集英社)、アレキサンダー&サンダール『デンマークの親は子どもを褒めない』(集英社)、ドーナト『母親になって後悔してる』(新潮社)、など多数。翻訳経験と子育ての経験を生かした著書に『「自宅だけ」でここまでできる! 子ども英語超自習法』(飛鳥新社)がある。

定価3,740円 (本体:3,400円)
在庫あり

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