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コラプション
四六判/上製/384頁
初版年月日:2019/10/18
ISBN:978-4-7664-2626-7
(4-7664-2626-6)
Cコード:C0030
定価 2,970円(本体 2,700円)
コラプション
なぜ汚職・腐敗は起こるのか
目次 著者略歴

▼「コラプション(腐敗・汚職)」研究の第一人者たちがわかりやすく解説。
▼世界のさまざまな腐敗・汚職の実証データ、分析ツールを提供。
▼政治学者と経済学者が協力して「汚職の構造」を明らかにする。

世界の大部分の国が腐敗・汚職に悩んでいる。しかし、汚職を撲滅した国もちゃんと存在する。汚職は、個人の「悪」の問題ではなく、構造の問題であり、法律だけではもちろん止められない。また民主主義でも無くせない。「汚職の均衡」をいかにして転換するか? 
「悪」を糾弾するのではなく、その仕組みを理解することが汚職撲滅のカギとなる。

目次

1 イントロダクション
2 腐敗とは何か?
3 腐敗が最も蔓延しているのはどこ?
4 腐敗の帰結とはなに?
5 腐敗に巻き込まれるのはだれ、そして何故?
6 腐敗の文化的基礎とは?
7 政治体制は腐敗にどう悪影響を及ぼすか?
8 国家は高腐敗状態から低腐敗状態にどう移行する?
9 腐敗を減らすためになにがなされるべきか?

各章の註
索引
解説(溝口哲郎)

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

【著者】
レイ・フィスマン(Ray Fisman)
経済学者。ボストン大学スレーター家「行動経済学」寄付講座教授。。ハーバード大学でPh.D.(ビジネスエコノミックス)を取得。研究分野は、企業の社会的責任(CSR)や利他主義の決定要因、世界的な腐敗の問題など多岐にわたり、各トップジャーナルに論文多数掲載。共著に『意外と会社は合理的』(日本経済新聞出版社)、『悪い奴ほど合理的』(NTT出版)がある。

ミリアム・A・ゴールデン(Miliam A.Golden)
政治学者。カリフォルニア大学ロサンジェルス校政治学教授。コーネル大学でPh.D.を取得。ヨーロッパ、アジア、アフリカの腐敗や不正行為のフィールド研究に取り組む。現在のプロジェクトとしてパキスタンの政治における反応の実験デザインを行っている。

【訳者】
山形 浩生(やまがた・ひろお)
評論家。翻訳家。幅広い分野で翻訳・評論活動を行う。主な訳書にピケティ『21世紀の資本』(共訳、みすず書房)、クルーグマン『クルーグマン教授の経済入門』(筑摩書房)、ケインズ『雇用、利子、お金の一般理論』、『お金の改革論』(以上、講談社)、ダブニー&クライン『この世で一番おもしろい経済学』(ダイヤモンド社)など多数。

守岡 桜(もりおか・さくら)
翻訳家。共訳にピケティ『21世紀の資本』(みすず書房)、ウィーラン『経済学をまる裸にする』、『統計学をまる裸にする』(日本経済新聞出版社)、シラー『それでも金融はすばらしい』(東洋経済新報社)など多数。

【解説】
溝口哲郎(みぞぐち・てつろう)
1973年生まれ。高崎経済大学准教授。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。オタワ大学Ph.D.(経済学)を取得。腐敗・汚職の経済学および公共経済学。著書に『国家統治の質に関する経済分析』(三菱経済研究所)

定価2,970円 (本体:2,700円)
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