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組織としての生命

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A5判/並製/240頁
初版年月日:2019/04/25
ISBN:978-4-7664-2598-7
(4-7664-2598-7)
Cコード:C0045
定価 2,592円(本体 2,400円)

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組織としての生命
生命の教養学15
目次 著者略歴

▼生命は組織なのか、組織が生命なのか
▼さまざまな組織体を一つの生命体としてひも解く知の冒険。

「生命」の意味を限りなく広く捉えていく「生命の教養学」。
「生命は組織である」「組織は生命である」というテーマをもとに、さまざまな組織体を一つの生命体ととらえ、論じる。
今回の「組織としての生命」の各論は、生命体をつくるための細胞という生物学的なアプローチから出発し、企業組織、スポーツ、遺伝子制御ネットワーク、昆虫の社会、人類の進化、ドイツ文学、軍隊、宗教と国家、哲学などのジャンルを生命体として取り上げ、生命という概念を理解できるように試みる。

目次

はじめに   荒金 直人

細胞から個体へつなぐ組織としてのルール   堀田 耕司

生存戦略としての多様性   坂内 健一

スポーツ組織としての生命   鳥海 崇

企業組織の寿命   山尾佐智子

生命現象を組織として理解する   舟橋 啓

昆虫の社会
 協力と裏切りがうずまく組織   林 良信

人類進化の群れ・集団・組織   河野 礼子

慣習としての生命/出来事としての生命
 生命・生活・生存   大宮勘一郎

生命体としての軍隊   黒沢 ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

【編者】
荒金直人(あらかね なおと)
慶應義塾大学理工学部准教授。1969年生まれ。ニース大学大学院哲学専攻博士課程修了、博士号(哲学)取得。専門はフランス哲学、科学論。著書に『写真の存在論――ロラン・バルト『明るい部屋』の思想』(慶應義塾大学出版会、2009年)、翻訳にジャック・デリダ『フッサール哲学における発生の問題』(共訳、みすず書房、2007年)、ブリュノ・ラトゥール『近代の〈物神事実〉崇拝について――ならびに「聖像衝突」』(以文社、2017年)などがある。

【著者】
堀田耕司(ほった こうじ)
慶應義塾大学理工学部生命情報学科准教授。1973年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。専門は、進化・発生生物学。脊索動物の発生および進化の研究に従事。大学院時代から実験動物として海産無脊椎動物ホヤを使っているが研究のネタが尽きない。

坂内健一(ばんない けんいち)
慶應義塾大学理工学部数理科学科教授。東京大学理学部数学科卒業後、東京大学大学院数理科学研究科で博士の学位を取得。専門は純粋数学分野の数論幾何。特にポリログ関数と呼ばれる特殊関数の数論幾何的解釈及び、整数論への応用を研究している。最近では人工知能・機械学習の理論研究にも関わっている。

鳥海 崇(とりうみ たかし)
慶應義塾大学体育研究所専任講師。1980年生まれ。東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程単位取得退学。専門は比較惑星学、コーチング学、スポーツ数学。著作に『だれでもどこでも泳げるようになる! 水泳大全』(東洋館出版社、2018年、共著)などがある。

山尾佐智子(やまお さちこ)
慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授。1995年津田塾大学卒業。財団法人海外技術者研修協会勤務を経て、2001年神戸大学大学院国際協力研究科修士課程修了、2002年マンチェスター大学M.Sc. 修了(国際経営論)、2009年モナッシュ大学Ph.D.(経営学)修了。同年メルボルン大学専任講師、2014年テニュア取得。2017年より現職。

舟橋 啓(ふなはし あきら)
慶應義塾大学理工学部准教授。1971年生まれ。慶應義塾大学大学院理工学研究科計算機科学専攻博士課程修了。博士(工学)。専門はシステム生物学・定量生物学。著作に『System Modeling in Cellular Biology: From Concepts to Nuts and Bolts』(MIT Press、2006年、共著)、『Introduction to Systems Biology』(Humana Press、2007年、共著)、『Modeling and Simulation Using CellDesigner』(Springer、2014年、共著)などがある。

林 良信(はやし よしのぶ)
慶應義塾大学法学部生物学教室助教。1978年生まれ。茨城大学理工学研究科環境機能科学専攻博士後期課程修了。専門は、昆虫社会学、進化ゲノム学。著作に『シロアリの事典』(海青社、2012年、共著)などがある。

河野礼子(こうの れいこ)
慶應義塾大学文学部准教授。東京大学理学系研究科生物科学専攻(人類学)博士課程修了、理学博士。国立科学博物館研究員を経て現職。専門は人類進化学、歯牙人類学、3次元デジタル形態学。監修書に『ドラえもん科学ワールド 人類進化の不思議』(小学館、2018年)など。

大宮勘一郎(おおみや かんいちろう)
東京大学大学院人文社会系研究科教授。1960年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程満期退学。専門は、近代ドイツ文学・ドイツ思想。著作に『ベンヤミンの通行路』(未來社、2007年)、翻訳にゲーテ『若きヴェルターの悩み』(集英社、2016年)などがある。

黒沢文貴(くろさわ ふみたか)
東京女子大学教授。1953年生まれ。上智大学大学院満期退学。専門は日本近代史。著作に『大戦間期の日本陸軍』(みすず書房、2000年)、『歴史と和解』(東京大学出版会、2011年、共著)、『大戦間期の宮中と政治家』(みすず書房、2013年)、『二つの「開国」と日本』(東京大学出版会、2013年)などがある。

田上雅徳(たのうえ まさなる)
慶應義塾大学法学部教授。1963年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。専門は、西洋政治思想史。著作に『初期カルヴァンの政治思想』(新教出版社、1999年)、『入門講義 キリスト教と政治』(慶應義塾大学出版会、2015年)などがある。

斎藤慶典(さいとう よしみち)
慶應義塾大学文学部教授。1957年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。2000年、哲学博士(慶應義塾大学)。専門は現象学、西洋近現代哲学。著作に『デカルト――「われ思う」のは誰か』(日本放送出版協会、2003年)、『死の話をしよう――とりわけ、ジュニアとシニアのための哲学入門』(PHP研究所、2015年)などがある。

定価2,592円 (本体:2,400円)
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