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アメリカのナボコフ

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四六判/上製/360頁
初版年月日:2018/05/30
ISBN:978-4-7664-2522-2
(4-7664-2522-7)
Cコード:C0098
定価 3,024円(本体 2,800円)
アメリカのナボコフ
――塗りかえられた自画像
書評 目次 著者略歴

これが、『ロリータ』の内幕だ――
 新大陸に移住後、『ロリータ』によってスキャンダラスな形で知られたナボコフは、いかにアメリカの大作家へと上りつめたのか。芸術家、文学者へと意図的に自己イメージを操作しながら、亡命者から「世界文学」への道程を歩んでいった作家の姿を、本邦初公開となる膨大な新資料を通じて描きだし、従来のナボコフ像を一新する。図版多数。




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書評

週刊朝日 2018年10月5日号(p.60〜p.61)「週刊図書館・今週の一冊」に書評が掲載されました。評者は小谷野敦氏(比較文学者・評論家)です。
静岡新聞 2018年9月9日読書面(26面)に書評が掲載されました。評者は長澤唯史氏(椙山女学院大教授)です。
しんぶん赤旗 2018年7月22日読書面(9面)に書評が掲載されました。評者は三木朋子氏(書評家)です。

目次

序 章 ナボコフと読者たち(オーディエンス)
 1 ナボコフ、アメリカ上陸/2 新天地でのロシア語活動/3 「ロシア詩の夕べ」/
 4 『ロリータ』以後/5 ケンブリッジ凱旋/6 各章について/7 亡命者の自画像

第一章 亡命の傷――アメリカのロシアで
 1 亡命、二言語使用、翻訳/2 亡命文学史上の「V・シーリン」/3 亡命者たちの
 英語作家ナボコフ評/4 アメリカのなかのロシアで/5 プニンたち/6 ハーヴァー
 ド・ヤードの青い芝生/7 「『ロ ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

秋草俊一郎(あきくさ・しゅんいちろう)
1979年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員、ハーヴァード大学研究員、東京大学教養学部専任講師などを経て、現在、日本大学大学院総合社会情報研究科准教授。専門は比較文学、翻訳研究など。著書に、『ナボコフ 訳すのは「私」――自己翻訳がひらくテクスト』。訳書に、クルジジャノフスキイ『未来の回想』、バーキン『出身国』、ナボコフ『ナボコフの塊――エッセイ集1921−1975』(編訳)、モレッティ『遠読――〈世界文学〉への挑戦』(共訳)、アプター『翻訳地帯――新しい人文学の批評パラダイムにむけて』(共訳)など。

定価3,024円 (本体:2,800円)
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