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エピステモロジー

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A5判/上製/512頁
初版年月日:2013/01/30
ISBN:978-4-7664-2005-0
(4-7664-2005-5)
Cコード:C3010
定価 7,150円(本体 6,500円)

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エピステモロジー
―20世紀のフランス科学思想史
金森  修 編著
目次 著者略歴

進化しつづける科学哲学の未来
▼日本のエピステモロジー(フランス科学哲学)研究におけるトップランナーである編者が、次世代のすぐれた研究者を集め、最新の研究成果を発信。とくにエピステモロジーが急速に進化した20世紀を中心に、その展開を俯瞰できるような構成に編集。

▼近年紹介されるようになってきた、カヴァイエス、グランジェの記号論、ヴュイユマンの代数学の哲学からドゥルーズ、ベルクソンまで、日本における科学哲学研究の深化を力強く感じさせる、フランス現代哲学研究者必読の一冊。

目次

序 論  〈客観性の政治学〉  金森 修  

第1部 〈沈潜〉の諸相

第1章 グランジェの科学認識論   近藤和敬            
――「操作‐対象の双対性」、「形式的内容」、「記号的宇宙」  

第2章 ヴュイユマンにおける〈代数学の哲学〉   原田雅樹       
――ガロア理論から操作・作用の存在論、構造分析の方法論へ  

第3章 数学のエピステモロジーと現象学   中村大介        
――カヴァイエス以降の一系譜                 ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

【編著者】
金森 修(かなもり おさむ)
1954年札幌生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(哲学・パリ第一大学)。筑波大学講師、東京水産大学助教授などを経て、現在、東京大学大学院教育学研究科教授。専門はフランス哲学、科学思想史、生命倫理学。主要業績に『パシュラ―ル』(講談社、1996年)、『サイエンス・ウォーズ』(東京大学出版会、2000年)、『遺伝子改造』(勁草書房、2005年)、『〈生政治〉の哲学』(ミネルヴァ書房、2010年)、『動物に魂はあるのか』(中央公論新社、2012年)、『エピステモロジーの現在』(編著、慶應義塾大学出版会、2008年)、『昭和前期の科学思想史』(編著、勁草書房、2011年)。

【著者】
近藤 和敬(こんどう かずのり)
1979年福井生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科単位取得退学。博士(人間科学・大阪大学)。鹿児島大学法文学部人文学科准教授。専門はフランス現代哲学、カヴァイエス研究。主要業績に『構造と生成T カヴァイエス研究』(月曜社、2011年)、『Vol.05特集=エピステモロジー 知の未来のために』(共編著、以文社、2011年)、ジャン・カヴァイエス『構造と生成U 論理学と学知の理論について』(翻訳、月曜社、2013年)、「カヴァイエスと数学史の哲学――〈時間の外にある真理の歴史性〉というパラドックスについて」(共著、『エピステモロジーの現在』(慶應義塾大学出版会、2008年)。

原田 雅樹(はらだ まさき)
1967年神奈川県生まれ。パリ第七大学大学院科学史・科学哲学専攻博士課程修了。博士(科学史、科学哲学・パリ第七大学)。仙台白百合女子大学人間学部准教授。専門はフランス哲学、物理学の哲学。主要業績に La Physique au carrefour de l’intuitif et du symbolique : Une étude épistémologique des concepts quantiques à la lumière de la phénomenologie herméneutique (Collection « Science-histoire-philosophie » , Paris/Lyon : Vrin/Institut Interdisciplinaire des études épistémologiques,2006),「カント超越論哲学の数学論から数学概念の相互干渉による概念生成の哲学へ ――非可換幾何学における解析学的、代数学的、幾何学的、数論的概念の干渉」(『現代思想』Vol.38-11、青土社、2010年9月)、 « Étude phénoménologique,épistémologique et herméneutique de la géométrie non commutative » (Revue Philosophique de Louvain, 110(2),2012).

中村 大介(なかむら だいすけ)
1976年千葉生まれ。パリ西大学大学院認識・言語・モデル化研究科哲学専攻博士課程修了。博士(哲学・パリ西大学)。共愛学園前橋国際大学非常勤講師。専門はフランス哲学、数学の哲学、ジャン・カヴァイエス研究。主要業績に「「修正された形式主義」から「概念の哲学へ――ジャン・カヴァイエスの数理哲学におけるスピノザ主義」(日本哲学会編、『哲學』第61号、知泉書館、2010年)、「前期カヴァイエスの数理哲学における超越論的構造――記号の理論を軸に」(『科学哲学』43巻2号、日本科学哲学会、2010年)、「シモンドンの技術論におけるイマージュと構想力」(『フランス哲学・思想研究』第16号、日仏哲学会、2011年)。

米虫 正己(こめむし まさみ)
1967年大阪生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程中退。博士(文学・大阪大学)。関西学院大学文学部教授。専門はフランス哲学。主要業績に『ドゥルーズ/ガタリの現在』(共著、平凡社、2008年)、『歴史としての3・11』(共著、河出書房新社、2012年)。

藤田 尚志(ふじた ひさし)
1973年大阪生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(哲学・リール第三大学)。九州産業大学国際文化学部専任講師。専門はフランス近現代思想。主要業績に『ベルクソン 反時代的哲学(仮題)』(勁草書房、2013年)、 Disséminations de l’ Evolution créatrice de bergson (共編著、Georg Olms Verlag,2012),「耳の政治学――ニーチェ『われわれの教養施設の将来について』を読む」(西山雄二編『人文学と制度』未來社、2013年)、 “Anarchy and Analogy: The Violence of Language in Bergson and Sorel” (Alexandre Lefebvre and Melanie White eds., Bergson Politics, and Religion, Duke University Press,2012).

林田 愛(はやしだ あい)
1976年熊本生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学・京都大学)。慶應義塾大学経済学部准教授。専門は19世紀フランス文学・思想。主要業績に『ゾラにおける進歩の概念――伝統的科学主義からの離脱』(コンテンツワークス、2006年)、 « Les transformations du jardin de La Conquête de Plassans. Le sacrilège de l’ athéisme tranquille. » (dir. Gisèle Séginger,Zola à l’ Œuvre.Hommage à Auguste Dezalay, Presses Universitaires de Strasbourg,2003),アラン・コルバン『身体の歴史』(共訳、藤原書店、2010年)、 « Folie des foules : Zola et les crises de l’ âge moderne » (Revue de Hiyoshi,Langue et littérature françaises, nº 55,2012).


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