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経済学の進路
A5判/上製/420頁
初版年月日:2004/03/31
ISBN:978-4-7664-1060-0
(4-7664-1060-2)
Cコード:C3033
定価 4,104円(本体 3,800円)
経済学の進路
地球時代の経済分析
目次 著者略歴

本書は、国際経済(国際貿易、国際金融など)、制度・政策(政治制度、経済法など)、および経済成長と発展(労働市場、経済成長モデルなど)の3分野において、進展著しい経済学の分析理論を一般読者向けに包括的に解説するとともに、人の心の問題にも切り込み、今後の経済学のあり方を問いかける。経済学の基礎を修得した方の第2ステップとして最適の書。

目次

  第1章 人間関係の経済学
第T部 国際経済
  第2章 競争政策と国際貿易
  第3章 コミュニケーションネットワークと国際貿易
  第4章 国際貿易理論の新たな潮流と東アジア
  第5章 グローバリゼーションと環境の経済理論
  第6章 基軸通貨体制のサステイナビリティと単一通貨制度
  第7章 通貨統合
第U部 制度・政策
  第8章 政治制度の経済分析――契約理論からのアプローチ――
  第9章 法律の経済分析――職務発明問題 ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

執筆者紹介
(★印は編者)

大山 道広(おおやま・みちひろ)(第1章)
1967年慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了。1972年ロチェスター大学大学院経済学研究科博士課程修了(Ph.D.)。現在、慶應義塾大学経済学部教授。
主要業績:"Trade and Welfare in General Equilibrium," Keio Economic Studies, Vol. 9, 1972,
"Entry and Exit of Firms and Underemployment Equilibrium," Metroeconomica, Vol.47, 1996, "Market, Trade and Welfare in General Equilibrium," Japanese Economic Review, Vol. 50, 1999, など。

蓬田 守弘(よもぎだ・もりひろ)(第2章)
2003年 ロチェスター大学経済学部博士課程修了(Ph.D.)。現在、一橋大学経済学研究科専任講師。
主要業績:「外国企業は貿易政策に影響を及ぼすのか?−情報の非対称性のもとでの分析
−」『三田学会雑誌』89巻3号1996年,"Essays on International Trade"Ph.D. Dissertation, University of Rochester, 2003, など。

菊地 徹(きくち・とおる)(第3章)
1993年 神戸大学院経済学研究科博士課程前期課程修了。1996年 神戸大学博士(経済学)。
現在,神戸大学大学院経済学研究科助教授。
主要業績:『収穫逓増と不完全競争の貿易理論』(勁草書房,2001年),
"Country-Specific Communications Networks and International Trade in a Model of Monopolistic Competition", Japanese Economic Review, Vol.53, No. 2, 2002, "Interconnectivity of Communications Networks and International Trade," Canadian Journal of Economics, Vol. 36, No.1, 2003, など。

木村 福成(きむら・ふくなり)(第4章)
1991年ウィスコンシン大学経済学部博士課程修了(Ph.D.)。現在、慶應義塾大学経済学部教授。
主要業績:『国際経済学入門』(日本評論社、2000年)、"Globalizing Activities and the Rate of Survival: Panel Data Analysis on Japanese Firms." Journal of Japanese and International Economies, Vol. 17, Issue 4, December 2003: 538-560 (with Takamune Fujii), "Fragmentation and Agglomeration Matter: Japanese Multinationals in Latin
America and East Asia." North American Journal of Economics and Finance,
Vol. 14, Issue 3, December 2003: 287-317 (with Mitsuyo Ando), など。
柳瀬 明彦(やなせ・あきひこ)(第5章)
2000年慶應義塾大学大学院経済学研究科後期博士課程修了(経済学博士)。現在、高崎経済大学経済学部講師。
主要業績:『環境問題と国際貿易理論』(三菱経済研究所,2000年),『環境問題と経済成長理論』(三菱経済研究所,2002年)"International Income Transfers and Environmental Quality: A Note", Keio Economic Studies, Vol. 37, No. 2, 2000,など。

山本 美樹子(やまもと・みきこ)(第6章)
1992年 慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了。 現在、獨協大学経済学部助教授。
主要業績:『エレメンタルミクロ経済学、5章 家計の行動』(英創社刊 1996年),「開放マクロモデルにおける政策効果の検討」『三田学会雑誌』82巻2号、「マクロ経済政策としての通商政策」『獨協経済』vol.60,1993, 「外国為替法の改正と外国為替市場に与える影響」『獨協経済』vol.66,1997, など。

嘉治 佐保子(かじ・さほこ)★(第7章)
1992年 The Johns Hopkins University, Economics Ph.D.取得。現在、慶應義塾
大学経済学部教授。
主要業績:『国際通貨体制の経済学』(日本経済新聞社,
2004年),"What Can Countries Do to Avoid a Financial Crisis?", World
Economy, vol.24, No.4, April 2001, pp.567-589, "Economie: la decennie
perdue", ifri, politique etrangere, Janvier-Mars, 2002, pp.67-90, など。

津曲 正俊(つまがり・まさとし)★(第8章)
1999年ボストン大学経済学部博士課程修了(Ph.D.)。現在、慶應義塾大学経済学部助教授。
主要業績:「多国籍企業のネットワーク組織構造」『三田学会雑誌』93巻3号、2000年,『契約と組織の理論〜取引費用と取引関係のガバナンス〜』(三菱経済研究所, 2002年),
"Optimal Trade Taxes in the Presence of Foreign Ownership and Equity Exchanges" Journal of International Economics, Vol. 36, 1994 (共著), など。

柳川 範之(やながわ・のりゆき)★(第9章)
1993年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。現在、東京大学大学院経済学研究科・経済学部助教授。
主要業績:『会社法の経済学』(共編,東京大学出版会,1998年,日経・経済図書文化賞受賞),『契約と組織の経済学』(東洋経済新報社,2000年),『流動性の経済学』(東洋経済新報社,2002年), など。

中神 康博(なかがみ・やすひろ)(第10章)
1981年 慶應義塾大学経済学部卒業。1989年 カリフォルニア大学サンディエゴ校Ph.D.取得。現在、成蹊大学経済学部教授。
主要業績:「持ち家住宅の資本コストと住宅価格」『住宅土地経済』No. 6, 1992年, "Housing Appreciation, Mortgage Interest Rates, and Homeowner Mobility," Journal of Urban Economics, Vol. 30, 1991 (共著), " Budgetary and Efficiency Effects of Housing Taxation in the U.S.," Journal of Urban Economics, Vol. 39, 1996 (共著), など。

福島 淑彦(ふくしま・よしひこ)(第11章)
2002年スウェーデン王立ストックホルム大学経済学部博士課程修了(Ph.D.)。現在、名古屋商科大学総合経営学部助教授。
主要業績:"Endogenous Dualistic Structure, Marshallian Externalities, and Industrialization", in: W. Chang and S. Katayama, eds., Imperfect Competition in International Trade (Kluwer Academic Publishers), 1995, "Active Labour Market Programmes and Unemployment in a Dual Labour Market", Research Papers in Economics, Stockholm University, 1998,"Active Labour Market Programmes, Education and Unemployment", Research Papers in Economics, Stockholm University, 2001.

大東 一郎(だいとう・いちろう)(第12章)
1995年慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。現在、東北大学大学院国際文化研究科助教授。
主要業績:『内生的経済成長の基礎理論』(三菱経済研究所,1996年),"Financial Liberalization, Urban Unemployment and Welfare : Some Implications of the Artificial Low Interest Rate and High Wage Rage Policies in LDCs", Journal of Development Economics,Vol.72, No.1, 2003. "Environmental Protection and Urban Unemployment: Environmental Policy Reform in a Polluted Dualistic Economy", Review of Development Economics, Vol.7, No.3, 2003, など。

白井 義昌(しらい・よしまさ)★(第13章)
1999年 ノースウエスタン大学経済学部博士課程修了(Ph.D.)。現在、
慶應義塾大学経済学部助教授。
主要業績:「R&D競争の理論と政策の再検討」『三田学会雑誌』83巻2号,1990年
"Entry Deterrence in Unionized Oligopoly", (with Shingo Ishiguro), The Japanese Economic Review, vol.49,pp.210-221,1998,
"A New Look at the Diamond's Search Model: Stochastic Business Cycles and Equilibrium Selection" (with Masanao Aoki), Macroeconomic Dynamics, vol.4, no.4, pp.487-505, 2000, など。

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