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西洋思想の日本的展開
A5判/上製/257頁
初版年月日:2002/09/10
ISBN:978-4-7664-0951-2
(4-7664-0951-5)
Cコード:C1012
定価 4,104円(本体 3,800円)
西洋思想の日本的展開
福澤諭吉からジョン・ロールズまで
目次 著者略歴

西洋思想は日本においてどのように受容され変容したか?気鋭の研究者11人が書き下ろした論考集。
福澤諭吉と東アジアの近代、近代日本における国家と道徳、現代日本のリベラリズムと人権、人体実験からみた「生命倫理」等の多面 的な切り口で考察する最新研究です。

目次



序論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小泉  仰   

第I部 福澤諭吉と東アジアの近代
第1章 西洋的世界観の受容と改造―福澤諭吉と厳復の
初期の思想を中心に―・・・・・・・・・・・・・・・ 高 増 杰  
第2章 福澤諭吉の西洋理解と「脱亜論」・・・・・・・・平山  洋
第3章 ドイツ語圏の日本研究における福澤諭吉と丸山真男の位置
・ ・・・・・・・・・・・アネッテ・シャート=ザイフェルト

第II部 近 ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

小泉 仰(こいずみ たかし)
1927年生 慶應義塾大学文学部卒 ミシガン大学哲学修士 1967年慶應義塾大学文学部(倫理学専攻)助教授 1969年同大学文学部教授 1991年国際基督教大学社会科学科歴史専修教授 1995年北京日本学研究センター客員教授 1999年〜2001年3月 目白大学人文学部客員教授 
現在 慶應義塾大学名誉教授、慶應義塾福澤研究センター顧問、福澤諭吉協会理事、日本比較思想学会理事、日本イギリス哲学会名誉会員、日本基督教団中渋谷教会長老。主要著作:『ミルの世界』(講談社学術文庫)、『J.S.ミル』(研究社出版)、『西周と欧米思想との出会い』(三嶺書房)、『中村敬宇とキリスト教』(北樹出版)、『預言者エレミヤと現代』(教文館)、『福澤諭吉の宗教観』(慶應義塾大学出版会)等。 博士(文学) 

高 増傑(こう ぞうけつ) 
1944年生 国際基督教大学大学院比較文化研究科博士課程修了 中国社会科学院日本研究所 教授・副所長 主要著作: 『日本近代成功の示唆』 中国平和出版社 1987年。『東亜文明衝撃―日本文化の歴史と特徴』  中国広西教育出版社 2001年。 「福沢諭吉と厳復―漸進社会変革論者の異同について―」 『アジア文化研究』(国際基督教大学学報3-A)1992年 博士(学術)

平山 洋 (ひらやま よう) 
1961年生 最終学歴 東北大学大学院文学研究科(日本思想史)博士課程後期課程修了 静岡県立大学国際関係学部助手 主要著作: 『大西祝とその時代』 日本図書センター刊 1989年。『西田哲学の再構築―その成立過程と比較思想』 ミネルヴァ書房刊 1997年。「福沢諭吉における拝外と排外」『日本思想史―その普遍と特殊』 ぺりかん社 1997年。 博士(文学)

シャート=ザイフェルト・アネッテ
1962年生 ベルリン自由大学博士課程修了 ライプチッヒ大学東アジア研究所助教授 主要著作:Sozialwissenschaftliches Denken in der japanischen Aufklaerung -Positionen zur modernen buergerlichen Gesellschaft bei Fukuzawa Yukichi (Leipzig: Leipziger Universitaetsverlag, 1999). "Samurai and Sarariiman: The Discourse on Masculinity in Modern Japan. In: Can Japan Globalize?" Studies on Japan's Changing Political Economy and the Process of Globalization in Honour of Sung-Jo Park (Heidelberg, New York: Physica Verl. 2001) 共編著Cultural Studies and Japan. (Leipzig: Leipziger Universitaetsverlag, 2001.)  Ph.D

泉谷周三郎 (いずみや しゅざぶろう)  
1936年生 東京教育大学文学部大学院博士課程退学 横浜国立大学名誉教授 主要著作: 『ルター』 (共著) 清水書院 1970年。 『J.Sミル研究』 (共著) 御茶ノ水書房 1992年。『ヒューム』 研究社出版 1996年。

内田 満 (うちだ みつる)  
1951年生 慶應義塾大学文学研究科哲学専攻博士課程退学 慶應義塾大学教職課程センター助教授
主要著作: 『道徳教育』(共著) ぎょうせい 1990年。『道徳教育の研究』(共著) 八千代出版 1990年。 
「戦後日本における道徳教育に ついての予備的考察」 『慶應義塾大学教職課程センター年報』第11号 2001年。

矢嶋 直規(やじま なおき) 
1963年生 エディンバラ大学大学院社会科学部政治学科博士候補 敬和学園大学人文学部助教授 主要著作: "The Humean Theory of Belief and Causation: A Moral Reading" Bulletin of Keiwa College 11, 2002. 
"Custom as the Humean Alternative to Locke's Abstract Ideas" Bulletin of Keiwa College 10, 2001. 
"Justice and the Stability of Property in Hume" Bulletin of Keiwa College 9, 2000. 

成田 和信 (なりた かずのぶ) 
1956年生 慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程退学、ミネソタ大学哲学科博士課程修了 慶応義塾大学商学部助教授 主要著書: 「動機付けに関する合理主義の批判的検討」 『倫理学年報』第46集 日本倫理学会 1997年。 「道具的実践理性」 『慶應義塾大学日吉紀要・人文科学』第15号 2000年。「道具的実践理性の存在について」 『慶應義塾大学日吉紀要・人文科学』第15号 2001年。Ph.D

土屋 貴志(つちや たかし)
1961年生 慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程退学 大阪市立大学大学院文学研究科助教授 主要著書: 「『bioethics』から『生命倫理学』へ----米国におけるbioethicsの成立と日本への導入」 加藤尚武・加茂直樹編 『生命倫理学を学ぶ人のために』 世界思想社、1998年。「インフォームド・コンセント」 佐藤純一・黒田浩一郎編 『医療神話の社会学』、世界思想社、1998年。"Why Japanese doctors performed human experiments in China 1933-1945," Eubios Journal of Asian and International Bioethics 10 (6), November 2000.

大久保 正健(おおくぼ まさたけ)
1948年生 慶応義塾大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程退学 杉野女子大学教授 主要著作: 『J・S・ミル研究』(共著)御茶の水書房 1992年。「『自然宗教が人類の地上の幸福に及ぼす影響の分析』の著者問題について」 『杉野女子大学紀要』34号 1997年。『イギリス思想の流れ』(共著)北樹出版 1998年。

森 庸 (もり やすし) 
1946年生 慶應義塾大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程退学 横浜国立大学非常勤講師 主要著作:
「契約主義と平等の理念」『イギリス哲学研究』 日本イギリス哲学会 第19号 1996年。「企業内デモクラシーのための試論−あるリベラリズムの観点から−」『日本経営倫理学会誌』 日本経営倫理学会 第5号 1998年。 「契約主義的リベラリズムの粗描」 『哲学』 三田哲学会 第105集 2000年。

藤川吉美 (ふじかわ よしみ)
1936生 慶應義塾大学大学院文学研究科修了 千葉商科大学教授 主要著作: 『正義の研究1:規範科学の基礎』 成文堂 1994年。 博士(文学)

樽井 正義  (たるい まさよし)
1947年生 慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程退学 慶應義塾大学文学部教授 主要著書: 『社会哲学の領野』 (共編著) 晃洋書房 1994年。 『死生観と生命倫理』 (共著) 東京大学出版会 1999年。 『エイズを知る』 (共編著) 角川書店 2001年。

定価4,104円 (本体:3,800円)
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