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目次
幕府海軍の興亡
A5判/上製/296頁
初版年月日:2017/05/31
ISBN:
978-4-7664-2421-8
 
(4-7664-2421-2)
Cコード:C3021
税込価格:7,020円
幕府海軍の興亡
幕末期における日本の海軍建設

目次

     
       
序 章 近世日本の海軍力に関する諸問題
 はじめに
 1 海軍と水軍
 2 研究史における問題点
 3 本書の構成と各章の課題
 4 史 料


第一章 近世日本人の海軍認識――竹川竹斎「護国論」を中心に――
 はじめに
 1 竹川竹斎について
 2 「護国論」における洋式軍艦導入の主張
 3 海運への視点と海軍建設の方法
 4 「護国後論」と「老翁ノ勇言おじがおたけび
 5 竹斎の海軍論の特徴
 おわりに


第二章 幕臣勝麟太郎の海軍論――嘉永六年海防建白書を中心に――
 はじめに
 1 勝の血縁と周辺
 2 蘭学者としての経歴
 (1) 洋学修行と洋式砲術への志向
 (2) 豪商層との交際
 3 海防建白書と幕吏登用
 (1) 嘉永六年の海防建白書
 (2) 摂海・伊勢警衛論
 4 長崎海軍伝習
 おわりに


第三章 安政期の海軍建設と咸臨丸米国派遣――訓練から実働への転換――
 はじめに
 1 軍艦操練所の創設
 2 派遣の経緯
 3 太平洋横断
 4 長崎海軍伝習の実態
 5 米海軍の見聞とその後の影響
 おわりに


第四章 万延・文久期の海軍建設――艦船・人事・経費――
 はじめに
 1 艦船の運用状況
 (1) 警備・警察
 (2) 輸 送
 (3) その他
 2 士官・吏員の任用状況
 3 要員確保の試みと文久の改革
 (1) 要員確保の試み
 (2) 文久の改革における人事施策
 4 経 費
 おわりに


第五章 文久期の海軍運用構想
 はじめに
 1 江戸内海防備体制と海上軍事力
 2 文久の改革における海軍建設計画
 3 海軍士官による海防計画の策定
 (1) 小野友五郎の「江都海防真論」
 (2) 勝麟太郎の摂海防備論と「一大共有之海局」構想
 4 海軍運用能力の実態
 5 政治・外交部門の海軍力利用への志向
 おわりに


第六章 元治・慶応期の海軍建設と第二次幕長戦争
 はじめに
 1 文久三年九月以降の軍艦方人事
 2 勝麟太郎主導下の海軍行政
 (1) 艦船取得
 (2) 給炭機能の確保
 (3) 神戸海軍操練所
 3 第二次幕長戦争への投入
 (1) 大島口の戦い
 (2) 小倉口の戦い
 おわりに


第七章 慶応の改革と幕府海軍の解体
 はじめに
 1 慶応の改革における海軍建設
 2 鳥羽・伏見の戦い
 3 幕府海軍の解体
 (1) 鳥羽・伏見の戦い後の人事と海軍方の分裂
 (2) 新政府への移管
 おわりに


終 章

付録1 幕府海軍の艦船所有状況
付録2 幕府海軍人事の推移
付録3 幕府海軍関係年表

参考文献リスト
あとがき

索 引
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