Contents
目次
時代〈とき〉のなかの歌舞伎
四六判/上製/336頁
初版年月日:2003/09/25
ISBN:
978-4-7664-1011-2
 
(4-7664-1011-4)
Cコード:C1074
税込価格:3,300円
時代〈とき〉のなかの歌舞伎
近代歌舞伎批評家論

目次


まえがき
序 章  劇評、時代をあらわすものとしての―何故、批評を書くのか?
第1章  團菊を知らない世代―三宅周太郎の位置
第2章  劇評の「近代」とは何か―三木竹二のしたこと
第3章  痴呆芸術論の行方―劇評家白鳥と劇通白鳥の間
第4章  エトランジェの問いかけるもの―小山内薫の焦立ち
第5章  「新歌舞伎劇」の行方―楠山正雄の苦笑
第6章  「ディレッタント」たちの光芒―小宮豊隆と木下杢太郎の撤退
第7章  歌舞伎美論の功罪―岸田劉生のアイロニイ
第8章  玄人の達人―鬼太郎の諧謔と青々園の常識
第9章  孤立する者の詩(うた)―折口信夫の傍観
第10章 アンファン・テリブルの見た幻―武智鉄二の詩と真実
第11章 さまざまなる意匠―その星座図
第12章 批評の根底―郡司正勝と戸板康二の発想と美学

あとがき
   
参考文献一覧
歌舞伎年表
索引
ページトップへ
Copyright (C)2004-2024 Keio University Press Inc. All rights reserved.