Contents
目次
歴史としての冷戦
A5判/上製/574頁
初版年月日:2004/06/30
ISBN:
978-4-7664-1081-5
 
(4-7664-1081-5)
Cコード:C3031
税込価格:6,600円
歴史としての冷戦
力と平和の追求

目次

まえがき

第一章 世界の分割

T 初期の米露関係
U ウィルソン対レーニン
V 戦間期におけるアメリカとソ連
W 二人の独裁者
X 異なる安全保障観と戦後構想
Y 妥協の可能性
Z 独裁者の行動様式
[ スターリンの性格と冷戦
\ 歴史研究における個人


第二章 対峙する冷戦帝国─―ヨーロッパ――

T スターリンにおける革命と帝国の共存
U スターリン帝国の出現
V 孤立主義の退場
W 封じこめの発想と帝国
X スターリンの帝国経営
Y アメリカの帝国経営
Z スターリン帝国の最初の亀裂
[ 多国間主義とアメリカ帝国
\ 二つの異なる帝国


第三章 対峙する冷戦帝国─―アジア――

T 第二次世界大戦直後の状況
U 国民党に対する米ソの支持
V アメリカの中ソ離間策
W 「くさび」戦略と毛沢東の「向ソ一辺倒」
X 中ソ同盟の成立
Y 朝鮮戦争の開戦経緯
Z アメリカの戦争介入
[ 中国の戦争介入
\ 意図せざるアジアの帝国


第四章 核兵器と初期の冷戦

T 実戦兵器としての原爆
U 原爆と対ソ外交
V ソ連の原爆開発
W スターリンの核外交
X ソ連の核兵器開発とトルーマン政権
Y 原子爆弾の物理と心理
Z 朝鮮戦争と核の現実(一)
[ 朝鮮戦争と核の現実(二)
\ 相互脆弱性の時代へ


第五章 ドイツ問題

T スターリンとマーシャルの「構想」
U 二つのドイツ国家の成立
V 「計画A」の挫折と西ドイツ再軍備問題の浮上
W スターリン版「計画A」
X ベリヤとドイツ再統一
Y 西ドイツの再軍備とNATO加盟問題
Z 東西ドイツの不均衡
[ 一九五八年の最後通牒とその余波
\ 壁の構築
] ドイツ問題の「救命具」


第六章 第三世界

T アメリカの反植民地主義
U 中ソによる革命の輸出
V 中国とインドシナ情勢
W 中東における米ソのディレンマ
X ダレス外交とナセル
Y スエズ危機の発生
Z アイゼンハワー・ドクトリン
[ グアテマラとキューバ
\ カストロとソ連
] ケネディ、フルシチョフとピッグス湾
XI 四つの視点


第七章 イデオロギー、経済、同盟の結束

T アメリカの戦後構想と国際組織
U スターリンの資本主義理解
V アメリカの外交政策と民主主義
W スターリンとフルシチョフ
X スターリン批判とその衝撃
Y 中ソ関係の内実
Z 同盟の帰結――東と西――


第八章 核兵器と冷戦の激化

T 根源的な畏怖
U 破滅についての共通認識
V 核時代の絶対戦争
W フルシチョフの核外交
X 核についての欺騙戦略
Y U2と偵察衛星
Z 毛沢東の核兵器認識とソ連
[ 欺騙戦略の露見と破綻
\ 核兵器をめぐる競演


第九章 キューバ・ミサイル危機

T 前史
U キューバへのミサイル配備
V 核戦争の深淵
W 高度警戒態勢の危険――アメリカ
X 危険な力の遠隔投入――ソ連
Y 勝敗の逆説


第一〇章 新しい冷戦史─―第一印象

T 力の多元性
U 冷戦における帝国
V 道義性をめぐって
W 民主主義のリアリズム
X 権威主義的支配とロマンティシズム
Y 核兵器の役割
Z 冷戦責任論
[ 歴史変動の中の冷戦


訳者あとがき

原註

索引
ページトップへ
Copyright (C)2004-2019 Keio University Press Inc. All rights reserved.