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目次
ニクソン訪中と冷戦構造の変容
A5判/上製/284頁
初版年月日:2006/06/30
ISBN:
978-4-7664-1282-6
 
(4-7664-1282-6)
Cコード:C3031
税込価格:4,104円
ニクソン訪中と冷戦構造の変容
米中接近の衝撃と周辺諸国

目次

まえがき     増田  弘
序 章 問題の所在と構成     増田  弘

第一部 当事国の背景と歴史的意義
第1章 米中接近再考――「頭越し外交」の構造的分析     伊藤  剛
    はじめに
    T 米中和解交渉と日中関係
    U 「ニクソン・ショック」下の日米関係
    V 日中国交正常化過程における米国
    おわりに――中ソ対立と日中関係

第2章 中国の対米接近要因――国内的文脈と対外的文脈     望月 敏弘
    はじめに
    T 国内的文脈からみた対米接近の動き
      ――国内政治の危機から再編成へ
    U 対外的文脈からみた対米接近の動き
      ――国際的孤立状況と中ソ対立の激化
    おわりに

第3章 米中接近と台湾――情報統制と政治改革     松田 康博
    はじめに
    T 米中接近の予兆
    U キッシンジャー訪中とニクソン訪中発表への対処
    V 国連脱退への対応
    W ニクソン訪中に対する危機管理
    X 蒋経国政権誕生に向けた「政治革新」
    おわりに

第4章 ニクソン政権の対日安全保障政策
       ――十字路に立つ同盟と米国の選択     藩   亮
    はじめに
    T ニクソン=キッシンジャーの安全保障戦略と日本
    U ニクソン・ショック前後の対日政策協議
    V 対日新政策をめぐる攻防
    おわりに

第二部 関係諸国への影響
第5章 米中接近と日本
       ――日本政府(外務省)・自民党の対中国接近政策の失敗     増田  弘
    はじめに
    T 日本政府(外務省)の第一次中国接近政策
    U 日本政府(外務省)の第二次中国接近政策
    V 日本政府・自民党の第三次中国接近策
    おわりに――なぜ日本の中国接近政策は失敗したのか

第6章 米中接近と韓国
       ――「大国間の協調」と軍事停戦体制     倉田 秀也
    はじめに
    T 周恩来訪朝とNSDM48――同盟の強化と弛緩
    U 第1回キッシンジャー訪中と軍事停戦体制――米中共同の影響力
    V 第2回キッシンジャー訪中とコミュニケ起草作業――UNCURK解体への圧力
    おわりに――朝鮮問題「局地化」の限界

第7章 米中接近とベトナム労働党
       ――漸進的解放戦略と軍事攻勢戦略との間で     栗原 浩英
    はじめに
    T 1971年初頭の労働党の内部事情と軍事行動の位置づけ
    U 米中接近に対する労働党の反応
    V 1972年9月の戦略転換から南ベトナム武力解放決定までの道程
    おわりに

第8章 日中接近とインドネシア
       ――「日・豪・インドネシア三カ国構想」の模索     宮城 大蔵
    はじめに
    T スハルト訪日――不可解な目的
    U スハルトの情勢認識――中国からの脅威
    V 日本へのアプローチ――「日・豪・インドネシア三カ国構想」
    W 曖昧な構想提起と経済問題での積極姿勢
    X 日本の反応
    Y オーストラリアの反応
    Z 裏面でのアプローチ
    おわりに

第9章 米中接近とソ連     斎藤 元秀
    はじめに
    T 珍宝島事件の衝撃             
    U ニクソン訪中発表の衝撃
    V 第二次ニクソン・ショックとグロムイコ訪日
    W ニクソン訪中とソ連の安堵
    X 対日牽制外交の活発化――日中国交正常化から田中訪ソへ
    Y 条約締結阻止を求めて
    おわりに
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