■2021年日本建築学会著作賞受賞! 詳細はこちら
■『建築史学』 第74号(2020年3月)(p.215~p.227)に書評が掲載されました。評者は青井哲人氏(明治大学理工学部教授)です。
■2018年度日本観光研究学会 観光著作賞(学術)受賞! 詳細はこちら
■『地域開発』2019年春号vol.629(p.77)に書評が掲載されました。評者は成田イクコ氏です。
■2018年度日本都市計画学会 石川奨励賞受賞! 詳細はこちら
■本書の一部である論文が、2019年日本建築学会奨励賞受賞! 詳細はこちら
■『都市問題』2019年4月号(p.84~p,85)に書評が掲載されました。評者は棚橋匡氏(安田記念東京都市研究所主任研究員)です。
■『読売新聞』大阪版夕刊 2019年3月27日の紙面で紹介されました。
■「神戸新聞」2019年3月18日、同新聞文化部長に紹介されました。 詳細はこちら
■神戸市長である久元喜造氏に『神戸 闇市からの復興』をブログ(2019年3月3日付)でご紹介いただきました。 詳細はこちら
■『朝日新聞』兵庫版 2019年2月25日に著者のインタビュー記事が掲載されました。
詳細はこちら
■「千葉日報」共同通信とのインタビュー記事が掲載されました。
■「山形日日新聞」2019年1月30日に共同通信とのインタビュー記事が掲載されました。
■「福島日報」2019年1月22日に共同通信とのインタビュー記事が掲載されました。
■「信濃毎日新聞(夕刊)」2019年1月18日に共同通信とのインタビュー記事が掲載されました。
■「河北新報」2019年1月15日に共同通信とのインタビュー記事が掲載されました。
■「中部経済新聞」2019年1月15日に共同通信とのインタビュー記事が掲載されました。
■「静岡新聞」2019年1月14日に共同通信とのインタビュー記事が掲載されました。
■「山陽新聞」2019年1月8日に共同通信とのインタビュー記事が掲載されました。
■「徳島新聞」2018年12月26日に共同通信とのインタビュー記事が掲載されました。
■「読売新聞」2019年1月13日(11面)「読書欄」に書評が掲載されました。評者は藤原辰史氏(農業史研究者・京都大准教授)です。
■刊行記念トークイベントは、盛況のうちに終了しました!
■「神戸新聞」2018年12月13日「闇市から広がった三宮・元町 復興期の神戸描く本」で本書が紹介されました。 詳細はこちら
■「毎日新聞神戸支局」2018年12月12日「「日本一」の闇市、活写 法外な饅頭、三宮ジャンジャン市場…浮かぶ混乱期 神戸の研究者」で
本書が紹介されました。 詳細はこちら
■「毎日新聞」(2018年11月25日(12面))に書評が掲載されました。評者は松原隆一郎氏(放送大学教授、東京大学名誉教授)です。
詳細はこちら
■書店フェアの様子を掲載しました!
■2018.11.05 本書の販売を開始しました。
刊行記念フェアのお知らせ
『神戸 闇市からの復興――占領下にせめぎあう都市空間』(村上 しほり 著)
のブックフェアを神戸の各書店で展開中です。
フェアタイトルは「戦後の都市を読み解く――神戸・闇市・占領」。
「近現代の神戸を生きる」 「全国各地の闇市とその後」「表象にみる“焼跡”と“闇市”をめぐるイメージ」「闇市を生き抜くさまざまな人々」 「GHQによる占領と都市空間」の テーマに分けて、必携の本を紹介いたします。
フェアの概要は、以下の通りです。
神戸に限らず、地方都市の戦後や占領期は、研究対象になりにくい。首都東京と比して、実態や言説を検証するための史料が圧倒的に限られる
ためである。
そして、情報が公表される一つひとつの都市整備事業について論じることはできても、その裏側にあった人々の暮らしの激変は、記録に残らな
いことがほとんどだ。
闇市もその象徴的な一例である。GHQ占領期に繰り広げられる商業・経済活動への取締りやメディア検閲、そして土地や家屋の接収など、戦後
の都市に生きる人々にはさまざまな理不尽なことが襲いかかった。しかし、それを記録する間もなく環境は激変していく。
現在、私たちが伝え聞く70 年以上前の出来事を、ここ神戸の戦後の都市形成に位置づける一助になればと願って、「近現代の神戸を生きる」
「全国各地の闇市とその後」「表象にみる“焼跡”と“闇市”をめぐるイメージ」「闇市を生き抜くさまざまな人々」「GHQによる占領と都市空間」の テーマに分けて、必携の本を紹介する。
<開催中の店舗>
●ジュンク堂書店三宮店(2018年12月末まで)
●ジュンク堂書店三宮駅前店(2019年1月中旬まで)
●神戸大学生協学生会館店(終了時期未定)
フェア開催店舗の情報は、随時こちらに掲載していきますので、ぜひご覧ください。
■フェアの様子■
●ジュンク堂書店三宮店のフェアの様子


●ジュンク堂書店三宮駅前店のフェアの様子


●神戸大学生協学生会館店のフェアの様子

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刊行記念トークイベントを開催しました!
村上 しほり『神戸 闇市からの復興――占領下にせめぎあう都市空間』の刊行記念トークイベントを開催しました。
第二次世界大戦による空襲で神戸の都心部は焼け野原と化しました。戦後になって三宮に“闇市”が生まれたことは聞き伝えられますが、その実態は知られず、同時期のGHQによる“占領”の影響に至っては謎ばかりです。
このたび刊行された、村上しほり『神戸 闇市からの復興ー占領下にせめぎあう都市空間』(慶應義塾大学出版会)は、占領下神戸の闇市を中心にした都心部の復興と人びとの暮らしや文化を、県下唯一の地方紙『神戸新聞』の悉皆調査や、GHQ将兵・日本人写真家の撮影した写真、地図・空中写真・聞き取りから読み解いた一冊です。
戦後70余年を経て、戦災や占領や震災で大きく変わった神戸のまちとそこに生きる人びとの姿はいかなるものか? さまざまな貴重な写真やお話とともに、「占領下神戸のまちを読み解く」トークイベントを開催いたしました。
※終了しました。
日 時 |
2018 年12 月15 日(土)14:00 開演(13:45 開場)~16:00 |
会 場 |
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)303 号室 |
〒651-0082 兵庫県神戸市中央区小野浜町 1-4(各線三宮駅よりフラワーロードを南に徒歩20 分) |
会場についてはこちらからご覧下さい。 ※駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。 |
参加方法 |
申込不要(先着順・定員80 名) |
参加費 |
無料 |
主 催 |
慶應義塾大学出版会( 03–3451–6926) |
●トークイベント終了後に『神戸 闇市からの復興』へのサイン会あり(当日の講演資料として若干部数あり) |
KIITO ライブラリ(2F)にて開催中の展示
神戸スタディーズ#6「“KOBE”を語る GHQと神戸のまち」も合わせてご覧ください。
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『神戸 闇市からの復興――占領下にせめぎあう都市空間』
本書は、戦災復興の原点となった闇市の発生から衰退までの軌跡を辿り、そこから新たな商業空間が根付き、また展開していく過程を描き出す。
戦災復興期はGHQ占領期(1945‐1952年)と重なる。瀬戸内海に面した陸海交通の要衝として栄えた神戸には、戦後も変わらず人・物の流れが集中した。 「何でも揃う」神戸の闇市を舞台に、民衆はGHQや地方自治体の政策と激しく衝突し、折衝を繰り返しながら、新たな組織を結成し、新興市場を築き、商店街を復興させていった。さらに、目を見張る速度で国際港都として復興に向かう姿と神戸で売られる物資の魅力は、戦後の観光復興の資源としても大いに注目を集めていく。
新聞の悉皆調査をはじめ、日米の公文書、豊富で多彩な図像資料、インタビュー調査といった多角的な資料分析にもとづき、これまで忘却されていた占領下神戸のせめぎあいを民衆の視点から生き生きと再現する!
■書籍詳細・ご購入はこちら
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