Contents
目次
日本における新しい市民意識
A5判/上製/270頁
初版年月日:2005/03/31
ISBN:
978-4-7664-1137-9
 
(4-7664-1137-4)
Cコード:C3331
税込価格:3,850円
日本における新しい市民意識
ニュー・ポリティカル・カルチャーの台頭

目次

巻頭言 安西祐一郎 刊行にあたって 小林良彰

序 章 新しい市民意識―ニュー・ポリティカル・カルチャー(NPC)―を研究する理由
T 本書の目的
U 本書の構成
V 本書で用いるデータの説明

第1章 政治参加と民主主義理論
T 民主主義理論における政治参加
1 エリート民主主義論者
2 参加民主主義論者
U 政治文化論における大衆、市民、政治参加
V 参加の拡大は何をもたらすか
1 西欧諸国を対象とした検証
2 日本を対象とした検証
W 本章のまとめ

第2章 NPCについて
T NPC論とは
U 従来の研究
V NPC論適用の妥当性
W 日本のNPC動向
1 マクロレベル
2 個人レベル
3 エリートレベル
X 本章のまとめ

第3章 NPCと参加政策
T 市民参加の制度
U 政策決定アクターの意識
V どのような自治体が市民参加に積極的か?
1 仮説の導出
2 仮説の検証
W 事例分析「千葉県我孫子市」
1 現我孫子市長が輩出されるまで
2 我孫子市の市民参加
3 事例の解釈
X 事例分析「東京都国立市」
1 現国立市長が輩出されるまで
2 国立市の市民参加
3 事例の解釈
Y 本章のまとめ

第4章 NPCと住民投票運動
T 日本の住民投票制度
U 政策決定アクターの意識
V どのような地域で住民投票運動が生じるか?
1 仮説の導出
2 仮説の検証
W 事例分析「吉野川可動堰の是非を問う住民投票運動」
1 住民投票運動の経緯
2 事例の解釈
X 事例分析「泡瀬干潟の埋め立て是非を問う住民投票運動」
1 住民投票運動の経緯
2 事例の解釈
Y 本章のまとめ

第5章 新しい市民意識―ニュー・ポリティカル・カルチャー(NPC)―が日本にもたらす変化
T まとめ
1 第1の手順による知見
2 第2の手順による知見
3 第3の手順による知見
U 提言
V 残された研究課題 参考文献 索引
ページトップへ
Copyright (C)2004-2024 Keio University Press Inc. All rights reserved.