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地中海世界と宗教
A5判/上製/290頁
初版年月日:1989/10/20
ISBN:
978-4-7664-0435-7
 
(4-7664-0435-1)
Cコード:C3036
税込価格:4,730円
地中海世界と宗教

目次

序  小田 英郎

序文  坂口 昂吉

地中海世界と文明移転の諸問題  三木 亘

寡頭主義者の民主制批判について―PS. Xen. AP. の場合―  真下 英信

聖バシレイオス伝説の変容  西村 太良

グレゴリウス1世の異教・ユダヤ教・異端に対する政策をめぐって  坂口 昂吉

ピレンヌ・テーゼ再考―ムスリム勢力の地中海進出とその影響―  家島 彦一

ムスリム商人ディマシュキーの商業書について  稲葉 隆政

異端の起源は「種子」か「土壌」か
11世紀前半の西欧異端の背景―学説の整理を中心として―  神崎 忠昭

ムスリムから見たヨーロッパ人キリスト教徒
―ウサーマ・イブン・ムンキズと共存の思想―  湯川 武

アベラール『Dialogus』の一考察―執筆の動機をめぐって―  山内 朝造

中世イタリア美術に対するイスラム美術の「影響」について  末吉 雄二

エペソス府主教マルコス=エウゲニコスの「フィーリオークェ」批判  冷牟田 修二

オスマン朝における宗教の重層構造とナショナリズム  坂本 勉

レバノンにおける宗派コミュニティの動向について(1982―1987)  稲田 浩

マルタ文芸復興とカトリシズム  関根 謙司
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