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目次
民主主義は甦るのか?
四六判/上製/304頁
初版年月日:2024/03/30
ISBN:
978-4-7664-2946-6
 
(4-7664-2946-X)
Cコード:C3031
税込価格:2,200円
民主主義は甦るのか?
歴史から考えるポピュリズム

目次

序 章 細谷雄一 衰退する民主主義──歴史から考える民主主義とポピュリズム  

第一部 戦間期ヨーロッパの教訓
第1章 板橋拓己 戦間期ヨーロッパにおける民主政の崩壊とファシズム・権威主義の浸透  
第2章 水島治郎 オランダの経験──戦間期民主主義における「三つの挑戦」  
第3章 山本みずき イギリスの経験──「議会主義への懐疑」と「自由放任の終焉」  
第4章 高橋義彦 オーストリアの経験──「非」ポピュリズム的なファシズム?  
第5章 長野 晃 ドイツの経験──エルンスト・ルドルフ・フーバーと「ナチズム」  

第二部 戦間期日本の教訓
第6章 五百旗頭薫 戦間期日本の政党内閣──緊張・生命・国体 
第7章 村井良太 民主主義をめぐる帝国期日本の教訓
     ──かつて日本でも民主的後退があった  
第8章 竹中治堅 なぜ戦前日本の民主化途上体制は崩壊したのか  

第三部 現代における危機
第9章 藤山一樹 ブレグジットにひそむ記憶と忘却──〈一九四〇年〉の呪縛?  
第10章 大串 敦 ロシアのポピュリズム的個人支配体制──その成立と問題点  
第11章 ジョン・ニルソン= ライト 現代日本のポピュリズム──ノスタルジーとロマン主義  

付 論 板橋拓己 ポピュリズムを考える  
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