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目次
教育現場を「臨床」する
四六判/並製/224頁
初版年月日:2023/08/10
ISBN:
978-4-7664-2905-3
 
(4-7664-2905-2)
Cコード:C0037
税込価格:1,980円
教育現場を「臨床」する
学校のリアルと幻想

目次

プロローグ

第T部 学校と「臨床」
1 「臨床」という幻想
2 丸裸の先生が学校を変えていく
3 組織に閉ざされる個々の声

第U部 部活動はだれのためか
4 スポーツにケガはつきものか──コピペ事故の構造
5 部活動という聖域
6 「外部化」幻想の落とし穴
7 部活動はだれにとっての問題か

第V部 コロナ禍の学校
8 インフルエンザにかからない方法──マネジメントがリスクを生み出す
9 リスクのアンテナ──ゼロリスクをあきらめる
10 だれが子どもを黙らせているのか

第W部 校則は変わるのか
11 校則という桎梏(しっこく)
12 コロナ禍が校則を動かした
13 私生活への越権的な介入――「学校依存社会」を読み解く

第X部 家庭は安全か
14 コロナ禍における子ども虐待の「消える化」現象
15 減少する子ども虐待、増大する危機感
16 安全の格差、子どもの受難──虐待といじめの地域差に迫る
17 学者は真実を知っている?──いじめのウソとマコトに迫る

エピローグ
文献注
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