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目次
障害児と教育その心
A5判/並製/208頁
初版年月日:1994/01/01
ISBN:
978-4-7664-0558-3
 
(4-7664-0558-7)
Cコード:C3037
税込価格:2,350円
障害児と教育その心
肢体不自由教育を考える

目次

序章 障害児とその教育を考える
一、障害児にとってかけがえのない人生
二、障害児の教育をめぐる立て前と本音
三、教育の真髄を教えてくれた障害児たち

第一章 通常の学級で肢体不自由児を担任したとき
一、肢体不自由児を担任する
二、肢体不自由児を理解する
三、肢体不自由児指導の工夫
四、肢体不自由児を含んだ学級経営

第二章 肢体不自由教育の仕組
一、肢体不自由の定義とその原因
二、肢体不自由教育の制度
三、肢体不自由教育の概要

第三章 肢体不自由児の指導上の問題
一、脳性まひ児等の指導上の諸問題
二、脳性まひ児の発達とつまずき
三、指導上の困難点と発達上の問題

第四章 教材・教具の工夫
一、脳性まひ児等をめぐる学習指導の基本的問題
二、教材・教具工夫の観点

第五章 養護・訓練の意義
一、養護・訓練改訂の要点
二、心身の調和的発達の基盤を培う
三、一人一人に即した課題を捉える

第六章 障害を克服する心
一、障害児をめぐって
二、人間との出会い
三、障害克服はただのスローガンか
四、障害を生むのは障害だけ
五、養護・訓練の指導
六、障害児をきたえるということ

第七章 障害児と教師
一、障害児の受容
二、肢体不自由児に応じた配慮
三、交流教育
四、教師の在り方

第八章 学校と家庭の協力
一、学校と家庭の協力の意義
二、学校と家庭の協力の在り方
三、学校と家庭の協力の具体的方策

第九章 肢体不自由教育の歴史
一、肢体不自由教育成立の背景
二、肢体不自由教育の萌芽
三、肢体不自由教育の発足
四、肢体不自由教育の展開

第十章 療育と学校教育
一、療育の意義
二、療育及びリハビリテーションの機能
三、療育における学校の役割

第十一章 特殊教育と実践研究
一、教育実践に役立つ研究
二、学校研究
三、学級担任教師が主体で行う研究
四、事例研究

第十二章 特殊教育の動向と課題
一、心身障害児と学校教育
二、養護学校教育義務制実施以後の動向
三、特殊教育施策の課題
あとがき
著者略歴
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