Contents
目次
グローバルコミュニケーションのための英語学概論
A5判/並製/262頁
初版年月日:2015/04/20
ISBN:
978-4-7664-2213-9
 
(4-7664-2213-9)
Cコード:C3082
税込価格:2,970円
グローバルコミュニケーションのための英語学概論

目次

     
はじめに

第1章 英語と英語学の背景
 1-1 2つの「英語学」
 1-2 本書の特徴
 1-3 「説明の学問」としての英語学、言語学
 1-4 本書の概要
 参考文献・練習問題

第2章 英語の変遷
 2-1 インド・ヨーロッパ祖語の「発見」と英語の歴史区分
 2-2 古英語
 2-3 中英語
 2-4 近代英語
 2-5 初期近代英語
 2-6 後期近代英語
 2-7 現代英語
 参考文献・練習問題

第3章 英語の多様化とグローバル化
―― 世界の英語、国際語としての英語、グローバル英語、そして日本の英語
 3-1 世界の英語、世界の英語事情
 3-2 国際語としての英語
 3-3 グローバル英語(グローバル・テクスト)
 3-4 日本における英語
 参考文献・練習問題

第4章 現代英語学・言語学の潮流
 4-1 20世紀の言語学大三角形
 4-2 2つの恣意性
 4-3 「チョムスキー革命」 ―― 生成文法
 4-4 認知言語学の誕生
 4-5 20世紀の言語学大三角形の点と辺
 4-6 言語学大三角形からの展開
 参考文献・練習問題

第5章 英語の音声
 5-1 音声言語の利点
 5-2 英語音声学と音韻論
 5-3 音韻論
 参考文献・練習問題

第6章 英語の語彙(形態論)
 6-1 形態論とは何か
 6-2 形態素の分類
 6-3 形態素による語形成
 6-4 形態素による語の分類
 6-5 形態素の生産性と語形成
 参考文献・練習問題

第7章 英語の文法(統語論)
 7-1 統語論とは
 7-2 文の構造
 7-3 文法カテゴリー
 参考文献・練習問題

第8章 英語の意味(意味論)
 8-1 「意味」とは何か
 8-2 「意味」の種類
 参考文献・練習問題

第9章 指示の語用論
 9-1 ダイクシスとは
 9-2 ダイクシスと「人」
 9-3 2人称代名詞の言語と文化
 参考文献・練習問題

第10章 コミュニケーションの語用論
 10-1 会話の含意 ―― 協調の原理
 10-2 言語行為論
 10-3 グローバル・コミュニケーションから見た語用論の問題
 参考文献・練習問題

第11章 ポライトネス
 11-1 ポライトネス研究とは
 11-2 ブラウンとレヴィンソンの面目モデル
 参考文献・練習問題

第12章 相互行為の社会言語学
 12-1 コンテクスト化の合図
 12-2 コンテクスト観の革新
 12-3 解釈的アプローチ
 12-4 コミュニケーションの多層性
 12-5 非指示的指標性
 12-6 相互行為の社会言語学からグローバル・コミュニケーションの言語学へ
 参考文献・練習問題

第13章 談話分析
 13-1 談話分析の2つの流れ
 13-2 会話分析
 参考文献・練習問題

第14章 社会言語学
 14-1 ソシュールのパラドクス
 14-2 ミクロ社会言語学
 14-3 グローバルとローカルな英語の多様性
 14-4 そのほかの社会言語学的諸事象
 参考文献・練習問題

索引
ページトップへ
Copyright (C)2004-2024 Keio University Press Inc. All rights reserved.