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トマス・アクィナス  肯定の哲学
四六判/上製/282頁
初版年月日:2014/09/20
ISBN:
978-4-7664-2171-2
 
(4-7664-2171-X)
Cコード:C3010
税込価格:3,024円
トマス・アクィナス 肯定の哲学

目次

 まえがき

 序

第一部 肯定の哲学の展開
 第一章 肯定的な感情の優位―― 愛、欲望、喜び
  一 感情の区別のための補助線
  二 喜びと悲しみ
  三 愛と憎しみ
  四 欲望と忌避

 第二章 困難に対する直面と克服
  一 気概的な感情の全体像
  二 希望と絶望
  三 怖れと大胆
  四 怒り

 第三章 肯定的な生への促しとしての倫理学
  一 徳としての勇気―― 世界と自己との肯定的関係の形成 
  二 『神学大全』における肯定的・体系的倫理学
  三 棟梁としての神学者―― 観想という実践

 第四章 肯定の形式としてのスコラ的方法
  一 項の構造―― スコラ的方法の結晶 
  二 怖れと愛―― スコラ的方法の具体的実践
  三 引用と区別の連関 
  四 伝統の受容と変容
  五 共同探究としての真理探究

第二部 神学という光源  
 第五章 神に感情は存在するか
  一 苦しむ神と苦しまない神
  二 神の愛の能動的性格
  三 神の情念の肯定的性格
  四 感情という行為
  五 能動的な活動力そのものとしての神

 第六章 キリストの受難―― 肯定の哲学の原点
  一 「単なる人間」と「真なる人間」
  二 人間の状況打開力
  三 キリストの意志の「葛藤」
  四 キリストの意志の調和
  五 悲しむキリスト
  六 肯定の哲学の原点としてのキリスト論

結 論
  一 善の自己伝達性という根本原理
  二 共鳴としての愛
  三 共鳴の連鎖

  注
  参考文献
  あとがき
  初出ノート
  索引
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